写真1 富士山のように重なり溜まったモミガラ・籾殻。天辺の煙突から煙たなびく。2016年09月07日
写真2 籾殻富士は2座。籾殻は籾の乾燥脱穀機から塩ビ管を通って出た。再利用の籾殻はビニール袋の中。2016年09月07日
写真3 燃えた跡に黒色灰。肥料として田に撒く。2座目の籾殻富士はブルーシートを外され、燃やされる。2016年09月09日
写真4 漏斗状の穴あき空気取りと煙突。煙突の下部にも空気取り穴。2016年09月09日
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稲わら焼き煙たなびく先にまた煙(写真1・写真2・弊ブログ2016年09月09日)
富士山のようなモミガラ・籾殻の山から出る
刈入れ稲をその日のうちに乾燥し脱穀した残渣、籾殻
稲わらを焼くHさんの籾殻富士
Hさんによると若い頃は次のよう
今のように燃やさなかった
煮炊きの燃料だった
印象強いのは、もち米を蒸す籾殻、火力は強かった
鋳物製カマドにジュウノウですくい入れて燃やした
鋳物製カマドは固定でなく、だるまストーブのような形で動かせた
すなわち、固定煉瓦製カマドにはキヅルシの稲わら、可変鋳物製カマドには籾殻
鋳物製カマドをモミガラカマドあるいはヌカカマドと呼んでいた
さて、籾殻を燃やす際、煙突の下に漏斗状の穴あき空気取り(写真4)
煙突下部にも空気取り穴
なるほど、納得
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市