おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

タシギの護身術 隠れ上手

2016年02月13日 00時00分00秒 | 野鳥

写真1 タシギの身を護る術1 物陰に隠れる。この写真は約10mの距離を拡大して撮る。裸眼では判別困難。2016年02月12日07:58:18


写真2 タシギの身を護る術2 不動。歩道の斜め2m下、筆者から逃げるゆとりはなかったよう。筆者がゆっくり、ゆっくり位置を変えて撮っても動かず。2012年02月02日16:43


写真3 物陰へ逃げ歩く(写真1と同じ個体) 筆者から約15m先。2016年02月12日08:10:20


写真4 紙の陰に隠れる(写真3の続き) 2016年02月12日08:10:28


写真5 紙の陰に隠れて不動。ゆっくり、ゆっくり背後へ回り込んでズームアップ。眼は筆者の方へ(写真4の続き) 2016年02月12日08:11:38


写真6 約16m先、左のタシギを視認して撮る。写真を見ると右に1羽いた、保護色におどろく。2016年02月11日06:43 

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 農業排水路のタシギを追い始めて21日(弊ブログ2016年01月25日
 気づいたのはタシギの護身術
  その1 物陰に隠れる(写真1・写真3~写真5)
  その2 隠れる時間とゆとりがなければ、その場で微動だにせず(写真2・写真5)
  ともに、眼と耳だけは敵から離さない
 この二つを成り立たせるのは体の色と模様、いわゆる保護色
 たとえば、1羽と見て撮り、写真をまとめる際におどろく、2羽だった(写真6)
 それほど周りと同化、注視しないと判らない
 タシギの身を護る術、生き抜く術を知る冬の朝

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市桜田地区
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