おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ビニールハウスで小茄子を栽培

2015年03月19日 00時00分00秒 | 農業

写真1 小茄子が2床・畝、計4列並ぶビニールハウス・温室 但し無加温
     小茄子について、Eさんが種々教えてくださる



写真2 収穫適期の小茄子(30~35g・写真3の左)


写真3 右の小茄子は2日ほど経つと左の小茄子(30~35g)になり収穫適期


写真4 トマトトーン(茄子の着果・肥大・登熟を促す)に浸した花房には白糸を付ける


写真5 植物ホルモンの「オーキシン」を使うトマトトーンを使うには、まず、左手で花房を挟む
     Eさんが模擬実演



写真6 次に、右手に容器入りトマトトーン液を持ち、萼まで浸す Eさんが模擬実演


写真7 害虫捕獲用粘着シート・紙 ミナミキイロアザミウマを獲る 3m間隔で吊るす
     付いているのは堆肥から発生した蝿
     ちなみに、黄色の粘着シート・紙はコナジラミを獲る


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 旧渡良瀬川右岸、石垣がL字の屋敷構え、Eさん宅
 屋敷の前にビニールハウス

 Eさん(1949年01月生まれ66歳)がビニールハウスの中で次のようにご教示
   栽培するのは小茄子(写真1~写真7)
   当地域での栽培者はEさんを含めて2名
   10年ほど前からJAを通して秋田県域へ出荷
   それまでは、山形県へピンポン玉のようなウスカワナスを辛子漬け用に出荷

   小茄子は小さく、薄皮ゆえ、浅漬けに適す
   1個30~35gのものを切る
   2kg箱に、小茄子は60個詰め、普通の茄子は30個詰める
   品種はシンセンチュウナガ・真仙中長

   小茄子は節分を待ち、02月03日、ビニールハウスに移植
   収穫は10日ほど前、03月05日に始まり、07月10日頃まで続く

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年03月15日 撮影地:埼玉県加須市・旧北川辺町伊賀袋

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