おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

とちおとめ栽培の今 7月中旬

2014年07月19日 00時00分00秒 | 農業
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1.本圃ビニール温室に割れ目
 イチゴ・とちおとめを栽培するビニール温室の地面に割れ目(写真1)
 収穫後、茎葉を枯らされ、畝を崩される
 さらに水を入れて耕す、いわゆるシロカキ・代掻きが実施される
 シロカキ跡に水を入れ、約半月はそのまま、湛水状態
 4日ほど前、07月08日に水を抜かれた
 その結果が地割れ
 今後、盛夏に土壌消毒
 この温室で、とちおとめは毎年栽培される。

2.育苗ビニール温室は茂る
 ランナーは伸び、新芽はポットに定着(写真2)
 さらに伸びて垂れ下がる(写真3)
 5月の状況(写真4)とは大違い
 親株は薄茶色、役目を終えたよう
 新芽やランナーに養分を吸い尽くされた感じ

 夕暮れに遇った後継者曰く
   カンピョウが始まる前、ポットに新芽を定着させた
   今、ランナーを親株から切り離している
   眠い

3.とちおとめ育苗と干瓢つくりが競合
 眠いはず
 この時季は多忙
 午前2時頃起きてユウガオの実・フクベを細帯状・紐状にむき、干す
 いわゆる、カンピョウ・干瓢をつくる
 午前6時頃まで、多いときは8時頃まで
 むき終えると、フクベ切りに畑へ行く

 暑さ真っ盛りの昼さがり
 カンピョウを干し棒からはがし、整える
 夕方、干し終えた干瓢をムシ部屋に入れ、硫黄で蒸して漂白

 干瓢つくり作業の合い間をみてとちおとの育苗
 暑いなか、忙しい、忙しい
 
 引用・参考文献等:弊ブログ2014年05月06日18日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年07月12日 撮影地:栃木県下野市



 




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