おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

分譲団地にも協働の心と行動あり

2013年01月21日 01時59分40秒 | 諸活動

写真1 車轍のアイスバーンを除去する前棟の有志


写真2 車轍のアイスバーンを除去する前棟の有志


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 ここは私が暮らす分譲団地。
 今年の初雪は01月13日。日陰の車轍はアイスバーンとなり危険(写真1・写真2)。
 そのアイスバーン除去のため、写真に見える前棟の有志が、
 20日日曜日午前、ノミに金槌、スコップ、箒などで削り、割っている。有志は子供を含め8名ほど。
 当団地は、私が入居した28年前、毎月1回、各世帯から1名出て草取りと階段掃除をしていた。
 現在、2ヵ月に1回となり、参加する人も少ない。
 ボランティアや協働の心、連帯感、絆は弱くなっている。
 それらを促していた子供たちは独立し、高齢夫婦家族が多くなっているのがいくばくかの原因である。
 このような現状において、ノミやスコップの音が聞こえ、少々驚く。
 夕方には、みごとにアイスバーンは消えていた。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年01月20日 撮影地:埼玉県久喜市




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