おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

大きな葉 若いあんちゃんに似る仏炎苞  ムサシアブミ <野の草花56>

2012年04月26日 06時49分46秒 | 植物
人気ブログランキングへ ←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックして私に元気をください。


写真1 若いあんちゃんに似る仏炎苞。暗紫の顔、白色と緑色の筋が入るセット髪


写真2 大きな小葉(小葉3枚で1枚の葉)が目立つ。2本の葉柄の間に偽茎、その上部に仏炎苞


 鹿児島県のサクラソウ自生地を探し歩いてる際、林道脇に両サイドへ開く大きな3枚の葉、目がいく。
 これは何だ、見たことない、マムシグサとは違う。
 ムサシアブミだった。
 本種は関東以西の本州、四国、九州に分布する多年草。
 和名、ムサシアブミ(武蔵鐙)は仏炎苞の形を鐙にたとえた。
 学名:Arisaema ringens サトイモ科

 引用・参考文献等:*『山渓カラー名鑑 日本の野草』(株式会社 山と渓谷社 1983年)650頁 *大工園認著『野の花めぐり 春編』(株式会社 南方新社 2003年)68頁
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年04月21日 撮影地:宮崎県えびの市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする