おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

博多名物・中洲の屋台 「創業昭和20年 呑龍」

2012年04月06日 00時00分00秒 | グルメ

写真1 「博多名物 豚骨ラーメン・ワンタン 創業昭和20年 呑龍」


写真2 「呑龍」の豚骨ラーメン 皆様、お召し上がりください


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 2012年03月27日夜
 博多中洲の「ひしむら」を出て左へ、那珂川・春吉橋を渡る
 「博多名物 豚骨ラーメン・ワンタン 創業昭和20年 呑龍」の電飾灯と赤提灯
 布暖簾をくぐる
  <「ひしむら」のマスターに紹介されて来ました(注1)> 一見さんですか、と大将 
  (よくぞ「ひしむら」に入れましたね、という感じ)
  (以下、我々の質問に女将さんが答えてくださる)
  <店の名前、呑龍ですね、わけは何か(注2)
  ここを始めた初代さんが飛行機乗りで、乗ったのが呑龍(注3)
  群馬県に寺があるそうです(注4)
  初代さんが始めて60年以上、私たちゃ5代目、40年を超え、一番長か
  (屋台営業権の売買があることを知る)
  <雨や雪の日は、どうなんですか>
  朝からひどかときは休み。今ん頃、お客さんは少なか
  早よー、景気よくならんですかねー
  <電気は、どこから>
  共同のコンセントがある、そこから。九電はただではくれん
 
 本命の豚骨ラーメンを注文
 ねっとり濃厚な豚骨ラーメンをイメージ
 出されたのは、濃厚ではあるがサラッと滑るような舌触り、何杯でもいけそう
 
 「呑龍」を出る
 春吉橋を渡り右折、屋台前を那珂川沿いに歩くとキャナルシティー
 川を見ると、那珂川から博多川が分岐
 なるほど、那珂川と博多川に挟まれた地、地理学でいうナカス
 これが地名の由来
 
 注1 弊ブログ2012年04月03日
 注2 筆者の頭には群馬県板倉町の雷電神社と海軍戦闘機・雷電があった
 注3 飛行機・呑龍:第2次世界大戦中、群馬県太田市にあった中島飛行機(現スバル・富士重工)の開発・製造になる陸軍・一00式重爆撃機の愛称
 注4 群馬県太田市の浄土宗大光院。通称は呑龍様
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影年月日・撮影地:上記
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