おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

カタクリ 住民が保護

2011年04月19日 00時00分00秒 | 植物
写真1 写真2

写真3


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 カタクリは山野(落葉広葉樹林)に群生する多年草
 高さ約15㎝の茎の先に径約5㎝の淡紫花や紅紫花をつける
 花期は3月~5月
 5月になると茎や葉は枯れる
 鱗茎(地下茎)からとる澱粉が片栗粉
 現在、片栗粉の多くはジャガイモからとる

 近年、乱獲や開発でカタクリの自生地は減り、地域の人たちや関係機関が保護している
 その例が埼玉県比企郡小川町の「カタクリとニリンソウの里」や「カタクリとオオムラサキの林」
 4月17日に訪ねると、ともにカタクリの花の盛りは過ぎていた
 「カタクリとニリンソウの里」でかろうじて観賞できた(写真1~写真3)
 「カタクリとオオムラサキの林」はとき既に遅く、来年を期す
 学名:Erythronium japonicum ユリ科
 
 引用・参考文献:『山渓カラー名鑑 日本の野草』624-625頁、株式会社 山と渓谷社
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年04月17日 撮影地:埼玉県小川町
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