おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

親しみあるツクシ 嫌われるスギナ

2011年04月07日 00時00分00秒 | 植物
写真1


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 ツクシは、春、スギナの地下茎から出た胞子茎
 この胞子茎を筆にたとえて土筆と書き、ツクシと読む
 胞子茎は、穂から緑色胞子を放出後枯れる
 その後、地下茎から光合成を行なう栄養茎・スギナが出て繁茂

 スギナは除草困難の強雑草
 家庭菜園を楽しむ妻は地上の栄養茎・スギナをむしるだけでなく、地下茎も掘り除こうとする
 それは至難の技、「だいっ嫌いっ」な草の一つ

 写真1は農道から用水路へ続く路肩のツクシ
 高さ約10~15㎝の胞子茎を薄茶色の袴(退化輪状葉)が取り巻く
 学名:Equisetum arvense トクサ科

 引用・参考文献等:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2010年11月8日12:35)・スギナ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年3月22日 撮影地:栃木県上三川町
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