おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

蔵 の 屋根 と 外壁 に 使われる 大谷石 ( おおやいし )

2011年02月09日 00時00分00秒 | 農村
写真1
写真2

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 屋根材は、茅・葦・稲藁・麦藁(総称:草葺)、檜皮・杉皮(総称:樹皮葺)、椹(さわら)板・杉板・槙板・栗板(総称:樹皮葺)、瓦、セメント、スレート(石棉セメント)、トタン・鉄・銅など様々、時代や地域により異なる。
 大谷石(おおやいし・軽石凝灰岩)の産地・栃木県宇都宮市には、大谷石を屋根材とする蔵がある(写真1・写真2)。
 大谷石は、軽くて柔かいので加工しやすく、耐火性に優れ、屋根材の他に蔵の外壁(写真1・写真2)、宅地の門扉や塀などに古くから使われている。
 謝辞:屋根材としての大谷石の存在を、宇都宮大学農学部大栗行昭教授にご教示いただきました。感謝申し上げます。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年1月23日 撮影地:宇都宮市上田原町
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