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屋根材は、茅・葦・稲藁・麦藁(総称:草葺)、檜皮・杉皮(総称:樹皮葺)、椹(さわら)板・杉板・槙板・栗板(総称:樹皮葺)、瓦、セメント、スレート(石棉セメント)、トタン・鉄・銅など様々、時代や地域により異なる。
大谷石(おおやいし・軽石凝灰岩)の産地・栃木県宇都宮市には、大谷石を屋根材とする蔵がある(写真1・写真2)。
大谷石は、軽くて柔かいので加工しやすく、耐火性に優れ、屋根材の他に蔵の外壁(写真1・写真2)、宅地の門扉や塀などに古くから使われている。
謝辞:屋根材としての大谷石の存在を、宇都宮大学農学部大栗行昭教授にご教示いただきました。感謝申し上げます。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年1月23日 撮影地:宇都宮市上田原町