今年も、ラ・フォル・ジュルネ@東京国際フォーラムに行ってきました。
今年選んだのは、ローザンヌ声楽アンサンブルのオネゲル「ダヴィデ王」。ルネ・マルタンの一押しなんだそうです。この曲が日本で演奏されるのは珍しいことらしいし。こういう曲をさらっと、お手頃価格で聴かせてくれるのがLFJのよいところ・・・。
で、あっさり結論ですが、やっぱり素晴らしかった。ローザンヌというと静的なイメージがあったのですが、今回は相変わらず精緻ながらも、熱演。語り手は淡々としながらも熱の入った語り、巫女役の迫真の演技に驚き・・・ソプラノの方は本当に美声・・・合唱は言わずもがな、ですし。最後の「ハレルヤ」は天上の音楽のようでした。素晴らしい演奏のおかげで、オネゲルさん、こんな面白い曲、書いてたんですね、という発見がありました。時々、ジャズのように響くところもあり・・・ジャズで言うところの9thや11thの響きが綺麗だなぁ、と何度となく思いました。あと、今回は対訳のパンフレットを配ってくれるサービスが、とてもありがたかったです。できればちゃんと歌詞の意味を分かって聴くにこしたことないんですよね。おかげさまで、英雄とダメ男の間を行ったり来たりするダヴィデ王のドラマを文字と音で堪能できました。
というわけで、今年のイベントも終わってしまいました。来年のLFJのテーマは「亡命」だそうです。いったい、どんなことになるのだろう・・・。
今年選んだのは、ローザンヌ声楽アンサンブルのオネゲル「ダヴィデ王」。ルネ・マルタンの一押しなんだそうです。この曲が日本で演奏されるのは珍しいことらしいし。こういう曲をさらっと、お手頃価格で聴かせてくれるのがLFJのよいところ・・・。
で、あっさり結論ですが、やっぱり素晴らしかった。ローザンヌというと静的なイメージがあったのですが、今回は相変わらず精緻ながらも、熱演。語り手は淡々としながらも熱の入った語り、巫女役の迫真の演技に驚き・・・ソプラノの方は本当に美声・・・合唱は言わずもがな、ですし。最後の「ハレルヤ」は天上の音楽のようでした。素晴らしい演奏のおかげで、オネゲルさん、こんな面白い曲、書いてたんですね、という発見がありました。時々、ジャズのように響くところもあり・・・ジャズで言うところの9thや11thの響きが綺麗だなぁ、と何度となく思いました。あと、今回は対訳のパンフレットを配ってくれるサービスが、とてもありがたかったです。できればちゃんと歌詞の意味を分かって聴くにこしたことないんですよね。おかげさまで、英雄とダメ男の間を行ったり来たりするダヴィデ王のドラマを文字と音で堪能できました。
というわけで、今年のイベントも終わってしまいました。来年のLFJのテーマは「亡命」だそうです。いったい、どんなことになるのだろう・・・。
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