あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

朝顔祭りと金鳥のコラボ広告

2006-07-04 15:48:07 | 気になる看板/広告
こんなもの見つけちゃいました。

7/6~8まで入谷で行われる、朝顔祭りと金鳥のコラボ広告。

向かって右の女性は何ら違和感ないのです。

手には朝顔、横には蚊取り線香。

これに対して、左の女性は違和感ありありです。

手には水性キンチョール、腰には携帯式の蚊取り器のカトリス。

左に青字で「金鳥の夏、日本の夏」と書かれてるのと、右下の蚊取り線香のパッケージデザインで、見慣れてるものを配することで、全体がひとつにまとまっています。

さらにこのポスターの白バックが和紙のテイストでまったくの単に白いバックでは興ざめしてしまうところを逆にうまく締めています。

けっこう、こういった仕掛けでうまくまとめてるんですよね。

要素だけ単に並べてしまうだけだとかなり乱暴な印象になると思うのです。

さあ、今年は行けるかな?朝顔祭り。

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ダリの彫刻、再び!横浜美術館コレクション展 第1期

2006-07-04 07:15:02 | アート系
先日書いた、ダリの彫刻!横浜美術館コレクション展 第1期に加筆しようと思ってたのですが、やっぱ新規に書いてしまいます。

横浜美術館コレクション展 第1期の最終日である7/1にもう一度、行ってきました。

ああ、我ながら忙しいひとだなあ。

でも、今見ておかないと後悔するんです。きっと。

さて、これが「ニュートンを讃えて」です。


頭と胴体に空いた空洞。

右手にぶら下げた球がニュートンで重力な感じです。

サルバド-ル・ダリは足の細長い象さんやくにゃくにゃになった時計の絵画のイメージがすごく印象にあったのですが、彫刻でもその独特な個性は強烈なインパクトを放っています。

実はこっちのほうがわたしは好きなのです。

「バラの頭の女性」



改めてまじまじとみてもバラの頭?って感じ。



でも、この金色でいびつなラインで切られたこのボディはたまんないのです。

唯一絶対なのです。

金色で人型の像というと、仏像を想像するのですが、これはその対極のイメージですよね。



このポーズがたまりません。

仏像のかっこよさに負けてませんよ。というか比較すべきもんでもないか。

わざわざ、この2点の彫刻だけ見に行った甲斐がありました。

イサムノグチ展の時はあれだけ多かった人も、この横浜美術館コレクション展 第1期ではまばらだったのです。

こんなにいい作品があるのにね。もったいないです。

わたしはむしろこのダリの作品のほうが好きだったりするのです。
コメント (2)
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