
2006年製作 アメリカ 85分
ビッグサイズなジュリア(アリソン・ハンニガン)は王子様の出現を夢見ながら両親の経営するギリシャ料理店で働いていた。意を決して訪れた恋愛ドクターのヒッチ(トニー・コックス)のアドバイスで肉体大改造の末、痩せて綺麗になったジュリアは、運命の恋人グラント(アダム・キャンプベル)と出会い熱々に。両家の親とも会い、ウエディングプランナーと結婚式の相談もして話が進んでいく二人の前に、グラントの元フィアンセ(ソフィー・モンク)が現れて・・・
映画好きな友人の感想を聞いて、レンタル店で探した1本。
『愛しのローズマリー』ばりの超おでぶなジュリアが『ブリジット・ジョーンズの日記』風に綴るシーンから始まり、ダンスはノリノリ、『お熱いのがお好き』のマリリン風に通風孔の上に立っても目のやり場がぁぁ。
(通行人のデブ二人の踊りは『チャーリーズ・エンジェル』消防士の放水で水浸しの踊りは『コヨーテ・アグリー』らしいです。)
ジュリアの家庭環境は『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』相談に行く恋愛ドクターは名前もズバリ『ヒッチ・・最後の恋のはじめかた』ウィル・スミスのような長身とは真逆な小人俳優が演じてます。彼の成功例がブラピと元妻、ベンと元妻・妻・マット、NBAの二人(♂)、エレンとアン(♀)というのに爆笑。彼のアドバイスで連れて行かれたジュリアの肉体改造は『デンジャラス・ビューティー』や『40歳の童貞男』がベース?何故か『SW』のダース・ベイダーまで登場。
願いが叶ってグラントとのキスで片足上がるのは『プリティー・プリンセス』この時逆に折れ曲がるグラントの足が笑える。デートシーンでは主役の後ろでさりげなくマイケルの児童セクハラ疑惑ネタをやらかしてくれます。また彼女の希望であるパティシエのためのハーバード製菓学校入学審査用ビデオは『キューティ・ブロンド』自宅のプールシーン。「ジュリアはじけまくり」のロゴに噴出す。
両家の家族が顔を合わせるのは『ミート・ザ・ペアレンツ1&2』から。
父親どうしのスポーツ対決はバスケ。これも元ネタありですね、きっと。
ロバート・デ・ニーロやダスティン・ホフマン、バーバラ・ストライサンドら、元ネタのキャラもしっかり踏襲してる芸の細かさです。孫ネタや猫のジンクサーズまで。
何とか親問題をクリアして結婚式へ向けて『ウェディング・プランナー』の所へ向かった二人。ジェニロペってこんなにお尻がデカイ人なの?(大爆)
ここで花婿付添い人は昔(三週間前)別れた恋人アンディとわかり、二人の間に微妙な空気が。アンディ登場シーンはパリス・ヒルトン出演のハンバーガーCMなんだとか。女同士のバトルは『キル・ビル』
すったもんだ(回想シーンは『プリティ・ウーマン』)のあげく、式の当日別れた二人だが、『10日間で男を上手にフル方法』式雑誌での告白が効を奏して、無事結ばれた二人なのでした。そしてハネムーンで何故か『キングコング』の撮影をしてるんだな(^^;
始めと終わりの方で挿入される『Mr&Mrs スミス』ばりの二人の告白も笑えました。特にブラピの真似が真に迫っています。また、結婚式に絡めて『トラブル・マリッジ』のデュプリーもどきも登場します。
逆に笑えないシーンも。
フロドとサムが指環を売り払って「酒と女」代にしようとしたり、止めようとしたガンダルフが蹴られて「私の愛しいヒト」と言うなんて、LOTRファンとしてはちょっと複雑~~。
初デートのレストランでグラントが「あえぐ」意味がわからなかった(これも何かのパロディでしょう)のと、ジュリアとグラントが通りかかった通行人?(浮浪者?ニック?)に殴りかかったり蹴ったりするシーンは必要性もギャグも感じず不愉快になりました。全般的に下ネタはエグかったかな。
まだまだ見落としていたり、わからない元ネタ映画がある筈ですが、とりあえずわかった限りの作品を書いてみました。
ビッグサイズなジュリア(アリソン・ハンニガン)は王子様の出現を夢見ながら両親の経営するギリシャ料理店で働いていた。意を決して訪れた恋愛ドクターのヒッチ(トニー・コックス)のアドバイスで肉体大改造の末、痩せて綺麗になったジュリアは、運命の恋人グラント(アダム・キャンプベル)と出会い熱々に。両家の親とも会い、ウエディングプランナーと結婚式の相談もして話が進んでいく二人の前に、グラントの元フィアンセ(ソフィー・モンク)が現れて・・・
映画好きな友人の感想を聞いて、レンタル店で探した1本。
『愛しのローズマリー』ばりの超おでぶなジュリアが『ブリジット・ジョーンズの日記』風に綴るシーンから始まり、ダンスはノリノリ、『お熱いのがお好き』のマリリン風に通風孔の上に立っても目のやり場がぁぁ。
(通行人のデブ二人の踊りは『チャーリーズ・エンジェル』消防士の放水で水浸しの踊りは『コヨーテ・アグリー』らしいです。)
ジュリアの家庭環境は『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』相談に行く恋愛ドクターは名前もズバリ『ヒッチ・・最後の恋のはじめかた』ウィル・スミスのような長身とは真逆な小人俳優が演じてます。彼の成功例がブラピと元妻、ベンと元妻・妻・マット、NBAの二人(♂)、エレンとアン(♀)というのに爆笑。彼のアドバイスで連れて行かれたジュリアの肉体改造は『デンジャラス・ビューティー』や『40歳の童貞男』がベース?何故か『SW』のダース・ベイダーまで登場。
願いが叶ってグラントとのキスで片足上がるのは『プリティー・プリンセス』この時逆に折れ曲がるグラントの足が笑える。デートシーンでは主役の後ろでさりげなくマイケルの児童セクハラ疑惑ネタをやらかしてくれます。また彼女の希望であるパティシエのためのハーバード製菓学校入学審査用ビデオは『キューティ・ブロンド』自宅のプールシーン。「ジュリアはじけまくり」のロゴに噴出す。
両家の家族が顔を合わせるのは『ミート・ザ・ペアレンツ1&2』から。
父親どうしのスポーツ対決はバスケ。これも元ネタありですね、きっと。
ロバート・デ・ニーロやダスティン・ホフマン、バーバラ・ストライサンドら、元ネタのキャラもしっかり踏襲してる芸の細かさです。孫ネタや猫のジンクサーズまで。
何とか親問題をクリアして結婚式へ向けて『ウェディング・プランナー』の所へ向かった二人。ジェニロペってこんなにお尻がデカイ人なの?(大爆)
ここで花婿付添い人は昔(三週間前)別れた恋人アンディとわかり、二人の間に微妙な空気が。アンディ登場シーンはパリス・ヒルトン出演のハンバーガーCMなんだとか。女同士のバトルは『キル・ビル』
すったもんだ(回想シーンは『プリティ・ウーマン』)のあげく、式の当日別れた二人だが、『10日間で男を上手にフル方法』式雑誌での告白が効を奏して、無事結ばれた二人なのでした。そしてハネムーンで何故か『キングコング』の撮影をしてるんだな(^^;
始めと終わりの方で挿入される『Mr&Mrs スミス』ばりの二人の告白も笑えました。特にブラピの真似が真に迫っています。また、結婚式に絡めて『トラブル・マリッジ』のデュプリーもどきも登場します。
逆に笑えないシーンも。
フロドとサムが指環を売り払って「酒と女」代にしようとしたり、止めようとしたガンダルフが蹴られて「私の愛しいヒト」と言うなんて、LOTRファンとしてはちょっと複雑~~。
初デートのレストランでグラントが「あえぐ」意味がわからなかった(これも何かのパロディでしょう)のと、ジュリアとグラントが通りかかった通行人?(浮浪者?ニック?)に殴りかかったり蹴ったりするシーンは必要性もギャグも感じず不愉快になりました。全般的に下ネタはエグかったかな。
まだまだ見落としていたり、わからない元ネタ映画がある筈ですが、とりあえずわかった限りの作品を書いてみました。