
2016年9月17日公開 アメリカ 118分 吹替版
ロンドンに暮らす、好奇心旺盛な10歳の少女ソフィー(声:本田望結)。ある真夜中、彼女は窓から侵入した “巨大な手”によってベッドから毛布ごと持ち上げられて、“巨人の国”に連れ去られてしまう。ソフィーを連れて行ったのは、夜ごと子供たちに“夢”を送り届ける、やさしい巨人BFG(=ビッグ・フレンドリー・ジャイアント:山路和弘)だった。
ひとりぼっちだったソフィーは、巨人にしては優しすぎる孤独なBFGと心を通わせ、いつしかふたりの間には身長差6メートルの“奇妙な絆”が生まれてゆく。しかし、BFGとは正反対の凶暴な巨人たちによる恐るべき計画が…。このままではイギリスの子供たちが危ない──。この危機を救う唯一の鍵は、何事も恐れない小さな少女ソフィーの勇気だった…。(公式HPより)
ロアルド・ダールの「オ・ヤサシ巨人BFG」の映画化で、スピルバーグ監督作。
心優しい巨人と、孤独な少女の友情と冒険を描いたファンタジーです。
「小さな少女でも勇気さえあれば巨人を動かし、世の中を大きく動かすこともできる。この作品は『E.T.』と同じく、ファンタジーを超えたリアルな感覚を盛り込んだおとぎ話だ。」byスピルバーグ
夜毎、夢を届けにロンドンの町に現れるBFG。その姿をソフィ―に見られて連れ去るのですが、互いの境遇を知り友情が生まれます。二人とも天涯孤独で友達もいないという共通点があるのね。
BFGは巨人の割には小さくて、他の仲間(マルノミ・チダラリン・ニクスキー・ガブリン・ゴックリン・ハグリン・ペロリン・タラリー・ツブシー)から馬鹿にされ、パシリ扱いです。他の巨人たちは人間のこどもの肉が大好き!でもBFGはお化けキュウリ(クソ不味い)しか食べません。というかそれしか食料がないの
このお化けキュウリを使った飲み物はイケルらしい。なんと泡が下から上に出てます。そしてこれを飲むとげっぷじゃなくて緑のおならが盛大に出るのです。
こういう設定は子供たちは大好きなんだろうな~~
BFJはソフィ―を連れて夢の国に夢取りに行きますが、水の中に足を踏み入れると世界が上下逆さまになり、夢はふわふわ光の玉となって浮かんでいるなど、最新の技術を駆使した映像がとても幻想的で美しいの
また、BFGの寝床が海賊船?だったり、実験室みたいにガラス瓶(中に夢が入っている)がぎっしり並んでいたりします。どこか「ピーター・パン」の世界を思わせる楽しさがありました。
BFGがこどもたちに夢を届ける様子もファンタジックです。ラッパのような道具に「夢」を詰めてプ~~っと吹くの
ある時、巨人たちがイギリスのこどもたちを食べに行く相談をしているのを耳にした二人は、女王様にそのことを伝える計画を練ります。曰く女王様に巨人たちがこどもたちを貪り食べる夢を見させるというもの。
計画は成功し、二人は女王様に招かれて朝食の食卓へ。大きなBFJのために用意されたたくさんの食べ物と、お礼に彼がもってきた「ぷっぷくぷー」を飲んで皆がおならをする場面も楽しいです。
ヘリに乗った軍隊を引き連れ、巨人たちの住む島に戻ってきた二人。眠っている彼らに怖い夢を見せる作戦はらっぱ?を忘れてきたため頓挫しかけますが、ソフィ―が夢の瓶を抱えて勇敢に巨人たちの前に・・・。見つかった彼女を助けるため飛び出したBFJは巨人たちに虐められます。ピンチの二人ですが、軍隊が現れてあっというまに巨人たちを捕えます。(BFJと人食い巨人たちの大きさからするとヘリ一機で支え切れるのかしらん?という疑問が湧きますが・ま・・ファンタジーだし
)
ソフィ―は女王様の元で、BFJは元のお家に戻って美味しい野菜作りをして平和に暮らしましたとさ
人食い巨人たちは遠い島に流され、お化けキュウリの種だけ与えられるというオチです。
女王の世話係のメアリーとMr.ティブズが個人的にツボでした
お子様向けなので、やや物足りなさはあるけれど、まあまあ面白かったです。
BFJのちょっと不思議な言い回し(文字があまり読めず発音もたどたどしいため)が逆に彼の人の善さを印象付けています。これは吹替の良い点です。でもやっぱり字幕版でも観たいな
ロンドンに暮らす、好奇心旺盛な10歳の少女ソフィー(声:本田望結)。ある真夜中、彼女は窓から侵入した “巨大な手”によってベッドから毛布ごと持ち上げられて、“巨人の国”に連れ去られてしまう。ソフィーを連れて行ったのは、夜ごと子供たちに“夢”を送り届ける、やさしい巨人BFG(=ビッグ・フレンドリー・ジャイアント:山路和弘)だった。
ひとりぼっちだったソフィーは、巨人にしては優しすぎる孤独なBFGと心を通わせ、いつしかふたりの間には身長差6メートルの“奇妙な絆”が生まれてゆく。しかし、BFGとは正反対の凶暴な巨人たちによる恐るべき計画が…。このままではイギリスの子供たちが危ない──。この危機を救う唯一の鍵は、何事も恐れない小さな少女ソフィーの勇気だった…。(公式HPより)
ロアルド・ダールの「オ・ヤサシ巨人BFG」の映画化で、スピルバーグ監督作。
心優しい巨人と、孤独な少女の友情と冒険を描いたファンタジーです。
「小さな少女でも勇気さえあれば巨人を動かし、世の中を大きく動かすこともできる。この作品は『E.T.』と同じく、ファンタジーを超えたリアルな感覚を盛り込んだおとぎ話だ。」byスピルバーグ
夜毎、夢を届けにロンドンの町に現れるBFG。その姿をソフィ―に見られて連れ去るのですが、互いの境遇を知り友情が生まれます。二人とも天涯孤独で友達もいないという共通点があるのね。
BFGは巨人の割には小さくて、他の仲間(マルノミ・チダラリン・ニクスキー・ガブリン・ゴックリン・ハグリン・ペロリン・タラリー・ツブシー)から馬鹿にされ、パシリ扱いです。他の巨人たちは人間のこどもの肉が大好き!でもBFGはお化けキュウリ(クソ不味い)しか食べません。というかそれしか食料がないの


こういう設定は子供たちは大好きなんだろうな~~

BFJはソフィ―を連れて夢の国に夢取りに行きますが、水の中に足を踏み入れると世界が上下逆さまになり、夢はふわふわ光の玉となって浮かんでいるなど、最新の技術を駆使した映像がとても幻想的で美しいの

また、BFGの寝床が海賊船?だったり、実験室みたいにガラス瓶(中に夢が入っている)がぎっしり並んでいたりします。どこか「ピーター・パン」の世界を思わせる楽しさがありました。
BFGがこどもたちに夢を届ける様子もファンタジックです。ラッパのような道具に「夢」を詰めてプ~~っと吹くの

ある時、巨人たちがイギリスのこどもたちを食べに行く相談をしているのを耳にした二人は、女王様にそのことを伝える計画を練ります。曰く女王様に巨人たちがこどもたちを貪り食べる夢を見させるというもの。
計画は成功し、二人は女王様に招かれて朝食の食卓へ。大きなBFJのために用意されたたくさんの食べ物と、お礼に彼がもってきた「ぷっぷくぷー」を飲んで皆がおならをする場面も楽しいです。
ヘリに乗った軍隊を引き連れ、巨人たちの住む島に戻ってきた二人。眠っている彼らに怖い夢を見せる作戦はらっぱ?を忘れてきたため頓挫しかけますが、ソフィ―が夢の瓶を抱えて勇敢に巨人たちの前に・・・。見つかった彼女を助けるため飛び出したBFJは巨人たちに虐められます。ピンチの二人ですが、軍隊が現れてあっというまに巨人たちを捕えます。(BFJと人食い巨人たちの大きさからするとヘリ一機で支え切れるのかしらん?という疑問が湧きますが・ま・・ファンタジーだし

ソフィ―は女王様の元で、BFJは元のお家に戻って美味しい野菜作りをして平和に暮らしましたとさ

女王の世話係のメアリーとMr.ティブズが個人的にツボでした

お子様向けなので、やや物足りなさはあるけれど、まあまあ面白かったです。
BFJのちょっと不思議な言い回し(文字があまり読めず発音もたどたどしいため)が逆に彼の人の善さを印象付けています。これは吹替の良い点です。でもやっぱり字幕版でも観たいな
