アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2020-05-26 20:31:28 | 絵本
「だいじょうぶだいじょうぶ」(3分)
いとうひろし:作・絵
講談社:発行
1995.10第1刷
2005.3第27刷(1000円)

>ぼくが いまより ずっと あかちゃんに ちかく、おじいちゃんが いまより ずっと げんきだったころ、ぼくと おじいちゃんは、まいにちのように、おさんぽを たのしんでいました。

>「だいじょうぶ だいじょうぶ。」
ぼくと おじいちゃんは、なんど その ことばを くりかえした ことでしょう。

>それは、この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした。

安易に使いたくない言葉ではあるけれど、この絵本を読んでいると、その言葉の重みにハッとさせられる。
おじいちゃんと孫の温かい心の交流もあって、最後は胸にグッとくる。