「カワウソ村の火の玉ばなし」(10分)
山下明生:文
長谷川義史:絵
解放出版社:発行
2011.6初版第1刷(1800円)
火の玉におうたときにゃ、ぞうりでも げたでも かまわん。
はいとるものを はよ あたまに のせると よか。
火の玉は、にんげんの またぐら くぐるんが すきでの、はきもんの上を、とぶくせが ついとるけん、だまされて あたまの上ば とおりすぎて ゆくとたい。
本書は、福岡県筑後地区の古老の語りを組坂繁之さんが採録した「被差別に伝わる民話」の中の一編を、子どもに読みやすい絵本のテキストとして再構成したもの。
往時の被差別をめぐる人間模様を振り返っていただけたらと切に願う。
(あとがきより)
山下明生:文
長谷川義史:絵
解放出版社:発行
2011.6初版第1刷(1800円)
火の玉におうたときにゃ、ぞうりでも げたでも かまわん。
はいとるものを はよ あたまに のせると よか。
火の玉は、にんげんの またぐら くぐるんが すきでの、はきもんの上を、とぶくせが ついとるけん、だまされて あたまの上ば とおりすぎて ゆくとたい。
本書は、福岡県筑後地区の古老の語りを組坂繁之さんが採録した「被差別に伝わる民話」の中の一編を、子どもに読みやすい絵本のテキストとして再構成したもの。
往時の被差別をめぐる人間模様を振り返っていただけたらと切に願う。
(あとがきより)