アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2024-08-03 08:59:05 | 絵本
「いいにおいの おならを うる おとこ」(9分半)
ジル・ビズエルヌ:文
ブルーノ・エッツ:絵
ふしみみさを:訳
ロクリン社:発行
2016.12初版第1刷(1500円)

親が亡くなり、その財産のほとんどを奪い、老犬だけ弟に与えた兄。
ところがその老犬が素晴らしい働きをしたため、兄は弟から奪ってしまう。
善悪の立場が明確にわかるお話のひとつ。
最終武器(?)が香りの良い『おなら』なのがポイント(^^;
欲を持てば、結局何もかも失うのだ。