アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2015-08-12 22:25:58 | 絵本
「ちいさなワオキツネザルのおはなし」(8分半)
オフィーリア・レッドパス:作・絵
松波佐知子:訳
徳間書店:発行
2014.11初版(1600円)

ふるさとのマダガスカルから、遠い北の街まで船で連れてこられてしまった、小さなワオキツネザル。
あたたかくて、居心地のいい場所を探しにオリを抜け出しました。
街に出たワオキツネザルは、1軒の家を気に入って、エントツからもぐりこみます。
ところがそれを知らない家の人たちは・・・?

ワオキツネザルを抱いた大富豪の肖像画に着想を得て描かれた、ユーモラスで心あたたまる物語絵本。
と紹介文にあるが、本当にその通りだと思った。