アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2013-11-01 22:15:58 | 絵本
「むしたちのおまつり」(4分)
得田之久:文
久住卓也:絵
童心社:発行
2005.5第1刷
2012.8第8刷(1300円)

いろいろな姿をした昆虫を見ていると、それだけですっかり感心させられますが、その上工夫を凝らした生活ぶりを仔細に観察していると、人間が進歩してきた生物で、昆虫がずっと遅れた生物であるという考え方がとてもおかしなものに思われてきます。
昆虫と人間は単に“生き方”が違うというだけのことで、優劣をつけるのはおかしいと思います。
「むしたち」のシリーズ3冊目のこの絵本では、昆虫たちの見事な“技”の数々を大いに楽しんでください。
(作者のことばより)