Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

いざ出発~西へ西へとアメリカ大陸横断の旅その1

2014-09-05 09:08:06 | 旅の知恵



突然ですが
というのは冗談で、実はかねてからの計画通り
本日、木曜日の早朝に
後ろ座席もトランクも荷物でいっぱいにして
私たちの放浪の旅が始まりました。


などというのも冗談で(笑)
東海岸のワシントンDCから西へ西へと進路を取って
西海岸のシアトルまでの
れっきとした目的のある
アメリカ大陸横断の旅が幕を開けました。

決して気まぐれでも放浪でもありません。
ワシントンの家で乗っている車を
西のシアトルの家に運びたかったからなのです。

などというのも、もしかしたら口実で
実はわれら老夫婦
大陸横断ドライブという大冒険旅行に
一度はチャレンジしてみたかった
というロマンがあったというのが本音かも(笑)。

ま、理由はともかく
私たちがアメリカ合衆国の首都ワシントンDCを後にしたのは
今朝8時27分のことでした。

DCからバージニア州を抜け、メリーランド州へ
そしてウェストバージニア州に入り
少しばかりペンシルバニア州を走って再びウェストストバージニア州へ。
本日の終点はオハイオ州のデイトン(Dayton)という町になりました。


できればもう少し先のインディアナ州インディアナポリスまで行きたかったのですけれど、
いかんせんくたびれました。

加えて時間切れになりました。
だって途中で休憩だって取りたいし
食事もしたいし
トイレにも行きたいし
ガソリンも入れなくてはなりません。


ということで
Daytonのホテルに泊まることにしたのですが
アメリカの街道沿いのホテルというのは
なかなか便利で
まず予約なしでも大丈夫。


しかも町なかのホテルに比べらたらとても割安です。
プールもついてますし、お部屋にコーヒーマシンもありますし
高速無料Wifiも使える上に
なかなか美味しそうな朝食もついています。
これで一泊一万円もしないのです。

私達の本日の走行距離は490マイル!
ということは1.6をかけて789キロ!

疲れましたけれど
何と言う素敵なこの達成感と解放感!
といっても、何を隠そう
全行程を夫が運転したのですけれど(笑)。

お夕飯に出かける前に「本日のサプライズ」を!

その1: ガソリンスタンドで給油をしていたら突然足が冷たくなりました。なんと満タンになったというのに給油口からガソリンが溢れ出していたのです。私たちの長い人生で、ガソリンで足を洗ったのは初めてのことでした!ひんやりしたのは気持ちがよかったものの、乗った車の中が例のの匂いになって、、、、、、、、、、

その2: 800キロ近くもフリーウェイ(高速道路)を走ってただの一度も料金所というのがありませんでした。つまり無料です。さすがに「フリーウェイ」というだけのことはあります。日本だったら大変な金額になっていたことでしょうねえ。

その3: 途中立ち寄ったインフォメーションセンターに、こんな等身大の写真がありました。ほら、穴の開いている所に向こう側から顔を入れてこち側から写真を撮るもの。よく日本の観光地にもありますよね。それが、まあまあこれでした。さすが「イージーライダー」の国!


その4: こんな電話も見つけました。ああ、古き良き時代よ!!!


さあ、明日も西へ西への旅は続きます。
何とか10日ぐらいでシアトルにたどり着きたいのですが、、、、、、、
なにしろアメリカっていうのは本当に大きな国で(涙)、、、、、

よろしかったらどうぞお付き合いくださいませ。


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最後に帰るとしたらどこなんだろう

2014-09-03 22:40:16 | ライフスタイル
「パリへお帰りですか」
「いえ、パリへは行くんです」
「は? では今は日本にお住みなんですか」
「いいえ、日本へも行くんです」

これは成田空港の本屋で買って
時間つぶしに搭乗待ちのロビーで読み始めた
女優であり作家である岸恵子さんの最近の話題作
「わりなき恋」の18頁目に出て来る会話です。

まるで自分みたい、と思いながら
その後に続く「私が最後に帰るとしたらどこなんだろう」という言葉に
しばし考え込みながら機上の人となりました。

定刻通り11時5分に飛び発ったワシントンDC行き全日空2便は
12時間35分のフライトの後
同じ曜日の午前10時40分に
ダレス空港に到着しました。

外は35度という機内アナウンス通りに
真夏のような暑さです。

風景も空気も風もすべてが懐かしく、愛おしく
「ああ帰って来たなあ」と、しみじみ思いながら気が付きました。

日本に下り立った時も
シアトルに下り立った時も
同じように、「ああ帰って来たなあ」と思っていたことに。

「私が最後に帰るとしたらどこなんだろう」
それはたぶん
「一番自分らしくいられるのはどこなんだろう」
という問いと同じなのでしょうが
その答を見つけるには、まだもう少し時間がかかりそうです。

早速友人たちがウェルカムディナーを計画してくれて
また私のアメリカ暮しが始まりました。


一夜明けた朝は明るい光に満ちています。



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元シティーボーイ&ガールの見た夢~八ヶ岳BBQ

2014-09-01 23:41:41 | 
昔々あるところに
青春を共に過ごしたシティーボーイとシティーガールがおりました。
幾星霜の時がたち、、、、、

今年の夏も11名が大集合。
2泊3日の行く先は
またも再び八ヶ岳。

夜に控えしバーベキュー
向かった先は農園で
初体験、枝豆の引っこ抜き。


ちなみにこの方
学生時代は「眠狂四郎」と呼ばれていた
ニヒルなイケメン。


枝豆の次はバジルです。
葉っぱをたくさん摘みました。
摘むそばから香りがふわーっと立ち上がります。


そこのシティーボーイとシティーガールたち
知ってる? これなんの花か。


茄子ですよ、茄子。
美しいですねえ。

こちらはミニトマトの小道です。


ちなみにこちらも優しくクールな
元シティーボーイです。


一際目立つのは黄色いズッキーニ。


ほら急がなきゃ。
そろそろ夕暮れがやってくる。


三台の車にどさりと積み込んで
友の家に着きました。


外はだんだん暮れなずみ


さあ、急いで枝豆を茹でましょう。


外テラスでは火が起こされて
お肉がじゅうじゅう焼かれます。


働かざる者食うべからず。


それにしても暗いし寒い。
おまけに雨が降ってきて
室内への避難組も現れて


満腹の後には
山ほど積んだバジルで作ったバジルティー。


そして一夜が明けました。
昨夜の饗宴が嘘のように静まり返ったテラスです。


もしかして
元シティーボーイと元シティーガールの見た夢だった?


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