Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
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まわるまわるよ、景色はまわる@シアトルスペースニードルレストラン

2014-10-04 01:32:07 | シアトル レストラン
パイクプレースマーケットと並ぶシアトルのシンボルと言えば
やっぱりスペースニードルでしょうか。

これは我が家の窓から見えるスペースニードル。


こちらは真下から見上げたスペースニードル。


1962年のシアトル万博に合わせて建てられたと言いますから
かれこれ50年以上もたつわけですが
とてもそんな風には思えぬぐらい斬新なデザインです。

高さは184メートル。
ぐるりと全方位を見渡せる展望台の下には
同じく360度を見渡せるパノラマレストランがあります。

見える景色は同じです。
違いがあるとすれば、自分の足でまわるか
座っていても勝手にまわってくれるか、でしょうか(笑)。

大きな町にはたいていありますよね、この手の回転展望レストラン。
でもおおかたは
ほうら、素晴らしい眺めでしょう?
ロマンチックでしょう?
というばかりで
値段が高くても料理の方は手抜きだったり
「どうせ一見さんでしょ? どうせ二度と来ないでしょ?」
とばかりにやたら観光客ずれしていたりが多いので
メイはちょっと苦手でした。

でも、ここには全く意表を突かれて
これまでの「どうせ」を即撤回したくなりました。

眺めも雰囲気も確かに素晴らしい!
テーブルに接して外側にせり出している展望窓の見事なこと!
接客のマナーも洗練されている!
ワインリストもなかなか、料理メニューもなかなか!
料理の盛り付けも味もなかなか!

お見それいたしました。

スペースニードルの展望台には上ったことはあっても
レストランに行ったのは今回が初めてでした。
ある国際会議の初日のディナーがここだったのです。

遠方からいらっしゃる客人に
シアトルという町の美しさを余すところなく見せるという目的だったのでしょうが
これは確かに素晴らしい選択だったと思います。
シアトル入門にはうってつけです。

メイも思いました。
家族や友人が来ることがあったら、まずはここに連れて来よう!って。

さてそれではスペースニードル「SkyCity Restaurant」を時の経過と共にご一緒にぐるりとまわってみましょうか。いえいえ、ただ座っているだけで勝手にまわってくれるのですからどうぞお気楽に(笑)。


ついでにお料理もどうですか?


このレストラン、多少お値段が高めでもそれだけの価値はあると思います。
だって何しろこの眺めですし、ライブミュージックのピアノはコール・ポーターやガーシュウィンでとてもアメリカ的ないい感じ。


それに、展望台に上がるだけだって19ドルもかかるのに、レストランに行くのは無料なんですから。

それに、、、
ごくごく個人的な理由ですが
レストランがまわると遠くに我が家が見えてきたりもするのです。
いつもこちら側から見ているあちら側から
今度はこちら側を見るなんてかなり面白い経験でした。


ご訪問をありがとうございました。
どうぞ良い一日でありますように!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クロダイ)
2014-10-04 06:47:03
シアトルのご紹介、毎回素晴らしいですね。この記事を回転展望レストランの各地の管理されている方が読まれると世の中変っていくかも知れない!と思いました。

「こちら側からの我が家~」の写真は掲載されても写真では見えませんか?
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Unknown (クロダイ様へ)
2014-10-12 23:52:22
コメントをありがとうございました。シアトルにおいでになる機会がありましたら、ぜひこのレストランで360度の回るパノラマでこの町をご一望くださいね。町と自然がほどよく融合している美しい町だと思います。はい、レストランから臨む家の写真については迷いましたけれど、、、やっぱりやめました。突然お客様が増えられても困ると思って(笑)。
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