Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

伝染する笑顔

2018-09-11 22:17:07 | ライフスタイル
不思議なことに
しばらく会っていない人を思い浮かべようとすると
どうしても笑顔が出てこないことがあります。

実際には随分たくさんの笑顔を見たはずなのに
時間という魔法がまるで
その人の本当の顔を見せてくれたように。

ある時、日本でのトウのたった女子会で
ふとしたことからそんな話題になりました。

「どうしても笑っている顔を思い出せない人がいるよね。
 たくさん一緒に笑ったはずなのに、思い出そうとすると
 みんな意地悪な顔になっちゃう。」

「なんでだろうね〜」

と、みんなでしばし考えていたら
誰かがこんなことを言いました。

「たぶん本心で笑ってないからだよ。」

それを受けて、また別のだれかが冗談のように続けました。

「下半身の口元は笑っていても
 上半身の目が笑ってない。
 まさに『目は口ほどにものを言い』だよね」

「毎朝、鏡に向かって
『鏡よ鏡、鏡さん、この人たちの中で誰が一番、、、、?』って
 やってる感じだよね。」

確かに「どうしても笑顔が出てこない」その美しい女性は
いつも自分と誰かを比べるように
口元こそ華やかに笑ってはいても
目はいつも相手を値踏みしているようでした。

ところで、たまった新聞を整理していたら
こんな素敵な「少女たち」に出会いました(笑)。


4月26日ー5月27日号の「Alexandria Gazette Packet」
ここアメリカの首都、ワシントンの足元、アレキサンドリアで
発行されているフリーペーパーです。

雨でぬかった泥道を歩きながら
傘もささずにぬかるみに立って
子供のようなお茶目な笑顔でこちらを見ている彼女たちの
なんて素敵なことでしょう。


笑顔は伝染し
紙面を見ているメイおばさんも
気づいたら笑顔になっていました。

自然な笑顔はいつだって「伝染」します。

ところでこちらはいつもながらの新聞の訃報欄。


ここでもまた故人たちがとびっきりの笑顔で
紹介されています。


残るのは笑顔であって欲しいもの。

あら大変、今し方こんな注意報が届きました。
在留届を提出している在米日本大使館からです。

【広域情報】イスラム教シーア派の宗教行事「アーシュラー」に伴う注意喚起

●9月20日(木)頃は、イスラム教シーア派の宗教行事「アーシュラー」に当たります。

●大規模行事はテロ等の標的となり易いことに留意し、最新情報の入手に努めてください。
 情報収集には「たびレジ」を活用してください。

こんな注意があるたびに思います。

「そうだった、ここはアメリカだった!」