14時10分発アラスカ航空2便は
予定よりも1時間以上遅れてシアトル空港を東に向けて飛び立ちました。
5時間も飛ばねばなりません。
北海道から沖縄に飛んでも時差はありませんが
アメリカには4つの時間帯があります。
昨日まで暮らしていた西海岸のシアトルは日本時間マイナス17時間でした。
今いる東海岸のワシントンはマイナス14時間です。
つくづく思います。
アメリカってなんて大きな国なんだろう、と。
これだけだって混乱するに十分なのに
3月の第二日曜(今年は13日)には早くも「夏時間」に変わって
時計の針を1時間進めなければなりません。
スマホ、ガラ携、そしてi-Pad
賢い私の助っ人たちは
何にもせずとも飛行機から降りたとたんに時を3時間進めて
ワシントンタイムにしてくれました。
腕時計と目覚まし時計は私が手動で進めるのを待っていましたから
すぐに短針を3時間分動かしました。
そんな中で唯一、毅然としてどこへ行こうが、連れて行かれようが
同じ時間を頑なに守っているものがいます。
けれども、その孤高の頑固者のおかげでずいぶん助けられてもいるのです。
それが今私の目の前にあるPCです。
世界のどこへ行こうとも、けなげに日本の時間を連れて来てくれるのです。
ですから私は、「え~と、マイナス○○時間だから今日本は、、、、、」とか
「え~と、プラス○○時間だから今日本は、、、、」とかを
こんがらがってしまった頭で考えなくてもいいのです。
そんなPC時計を見ては
ちょっとゆったりしたり、ちょっと焦ったりしています。
「日本は真夜中だから、メールの返事はもう少し後でも大丈夫。」
「日本は働き始める時間だから今のうちに連絡をしておかねば。」
「今LINEをしたら起こしてしまうから遠慮しよう。」
などなど、、、、、、
シアトル発アラスカ航空2便は1時間以上ものディレーを忠実に引きずって
ワシントン時間で水曜日の深夜
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港に着きました。
午前様で扉を開けた我が家の冷蔵庫の中にあるのはビールばかり。
店はどこも閉まっています。
仮に日本のように24時間開いているコンビニがあったとしても
疲れたからだで買い物に出るよりは、空腹を我慢する方がまだ楽です。
変なところで律儀なメイおじさんは
空腹の深夜にせっせと荷ほどきを始めました。
仕方がない、面倒なことは明日にしよう主義のメイおばさんも
飢えをビールでしのいで(笑)、深夜にせっせと荷ほどきを始めました。
そうして迎えた朝は、シアトルではなくワシントンDCで
それが何ともさびしいような、とはいえ懐かしいような、、、、、
とても複雑な気持ちです。
さあ、気を取り直して
「シアトルメイ」ではなく「ワシントンメイ」にしなければ、、、、、
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。
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