カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

誕生日 二題 

2012年02月02日 | ★ 日々の呟き

信州の旅つづりシリーズが長引いて11日。
その間にも私の日常は休むことなく、平常に日々が過ぎていった。
親友のKちゃんとのバースデーランチタイムも、例年の如く今年も同じレストランで楽しく長い時間のおしゃべりタイムを持つことができた。


ブドウジュースで乾杯をしながら、暫く出会わなかったお互いの日のことを、元気を確認するような話題が次から次へと、途切れることなく続く。



あと何度このようなランチ&おしゃべりタイムを持ちながらのバースデーを、持つことができるだろうかと、最近はそんなことを話すことも多くなったが、それは悲観的なものではなく元気な間はきっと続けようと前向きの考えに繋げていく。



レストランで食事をした日は、とても風の冷たい日だったけれど、帰りに途中にある馬見丘陵公園に、
「ちょっと行って見ようか。今は蝋梅くらいしか咲いていないけど・・・。」
案の定咲いていた花は、透けるような蝋梅の花だった。
青空に向かって枝を伸ばしてはいるが、花はみんな下を向いて咲くのが蝋梅である。
黄色い花は春に先駆けて咲く元気印の花として、この季節好きな花である。




「先週の休みの日には雪が降ったので帰ってこれなかったから今日来たよ。」
昨日突然、京都の孫夫婦が来てくれたので、寒さに参ってしまいそうだったのに急に元気が出た。

「おばあちゃん・遅くなったけど、お誕生日おめでとう。」
お嫁ちゃんのMちゃんから、こんな素敵なマグカップのプレゼント。 
寒い冬にそろそろ咲きだしている水仙の絵柄が1月生まれのわたしにと、Mちゃんと孫が一緒に選んでくれたそうで、その気持ちがなお嬉しい。




カップの中にも水仙の花が咲いている。



カップのケースの箱の上に、メッセージ、箱の中にはその月の花と花言葉の書いた紙が入っていた。

水仙の花言葉は「素敵な装い」と書いてある。
重ね着ルックとは程遠い。
早く温かくなって、筍の皮を剥ぐように薄着になって、素敵な装いができるようになりたいなぁ~~~

まぁ今は季節なりに、年相応にばあさん的な素敵な装いだと、水仙に申し訳ないようにしなくっちゃ 

孫夫婦の優しい気持ちの篭った、マグカップを見つめながら、寒い寒い日だけど、ほんわかあったかい気持ちに包まれた。
コメント (6)
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