カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

馬酔木の森・花芽ががいっぱい

2007年01月31日 | ☆季節
浅茅が原で草を食む鹿たち

昨日の奈良は3月中旬の陽気。
浅茅が原で遊ぶ鹿たちもゆったりしていた。
心なしか、芝生の色も僅かに緑がかってきた。



奈良公園・浅茅が原

ここ浅茅が原の東から北へと馬酔木の木が沢山植えられている。
奈良公園全体にも、馬酔木は多い。
馬酔木ばかりが沢山生えている辺りを確か「馬酔木の森」と呼んでいたような気がする。



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マウスオン・ワンクリック・3画像

馬酔木について、「季節の花300」で調べてみると下のような説明があった。
・開花時期は、 3/10頃~ 4/15頃。
・「あしび」とも呼ぶ。
・壷形の花をいっぱい咲かせる。
・色は、うす紅色のものと白のものがある。

・かすかな香り。
・枝葉に「アセボチン」という有毒成分を
含んでいる。馬が食べると酔って足がなえること
から「足癈(あしじひ)」と呼ばれ、しだいに
変化して「あしび」そして「あせび」となった。
漢字の「馬酔木」もその由来による。
また、このことから、葉を煎じたものは
殺虫剤としても使われている


その馬酔木の森に入って行くと、どの木も枝もたわわに花芽をつけている。
もう蕾と言ってもいいのだろうけれど、図鑑で見るとこの状態を「花芽」と書いてあったので、タイトルを書き直した。
ピンクの花芽だが、これは白い花になる。
奈良公園では殆ど白だったように思う。
馬酔木の花の咲く頃はいつもまだ寒い。
早春の花。
今年は、やはり少し早く咲くのかなぁ。
鈴の形をした白い花が満開になる日もそう遠くないだろう。

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ムクロジ大樹の不思議

2007年01月30日 | ☆ ふるさと・大和
ムクロジ大樹の幹

お水取りどころか、節分も来ていないのに、今日の暖かかったこと。
陽気に誘われて春日大社にお参りした。
参道の途中で見つけた木の根だ。
幹がぼこぼこして太い。
根は地面をしっかり掴んで生きている。


これは珍しい・ムクロジ大樹の木に竹が・・・

見上げると、これは驚きだ。
幹から枝分かれをしたところから、竹が伸びている。
最初、正面から見たら後ろに竹林があるので、その竹かと思って、木の周りを歩いて確かめると、やっぱり木に竹が育っているのだ。



どうしてここに竹が育ったの?

宿木なら小鳥の落し物として理解できるが、この3本の竹どのような経過で、このムクロジ大樹の木の股に育ったのだろう。


ムクロジ説明板

説明板には、竹が宿っていることについては、何もかかれていなかった。私の「どうして・・・」は、まだ続いている。

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観音様と一緒に

2007年01月29日 | ★ 日々の呟き


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マウスオン・ワンクリック・3画像

ほっこりとして、優しい表情の観音様。
1は正面、2は反対側、3は湯呑の底。

ずっと欲しかったのを、昨日奈良で購って来た。
初めてお店に行った時撮らせてもらった写真を眺めては、やっぱりこれにしようと思い続けてきた。
お茶を飲む時、掌の温かさと筆運びの優しさに心が和む。




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マウスオン・ワンクリック・3画像

コーヒー好きな私のマグカップも、観音様。
香りを楽しみながらマグカップのお顔に語りかけたくなる。
最後の1滴を飲み干すと、「寿」の文字が現れる。
私は「寿」を「幸せ」とも読みたい。


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マウスオン・2画像

湯呑とマグカップを並べてみた。
いいお顔をしていらっしゃる観音様が、もうずっとここにいらしたような安心感に包まれる。
コーヒータイムが一層楽しくなる。

高畑、「あーと馬の目」の佐藤勝彦先生の数多くの作品の中から、我が家に居を移した湯呑とマグカップである。

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一筋違えると

2007年01月28日 | ★ 日々の呟き

カードを写そうと思ったので、テーブルのキャンドルの炎が入っていない。
こうして見ると写している時には、記事の事など考えていないものなのだ。
キャンドルの入ったグラスには、水が入れてありそこに細かい氷が沢山浮かんでいるのが美しい。



2時間余りのランチタイムは、話題の尽きないお話タイムでもあった。
グラスの氷はすっかり溶けている。

暫く出会わなかったお互いの生活も新鮮な話題になる。
最近外国旅行のグループが出来て、元気に飛び回っている彼女が眩しく感じる。
お互い、今が動き回れる時だねと確認しあうが、1歩引いている自分であることを感じるのは、正月以来の不調のせいかもしれない。



この場所にたどり着くまで、以前と違った道路から入ったので、30分ばかり住宅街を無駄に走り回った。
「確か、この辺だったね」
二人とも同じような言葉を繰り返しながら、大きな目標物のないこの場所が分からなくて、携帯でレストランに連絡して、ナビをしてもらった。
すぐ傍まで来ていたことに大笑いをしながら、今度は、「竹取公園のかぐや姫」標識を目当てにしようと写真に撮っておく。

大きな団地は一筋違えただけで、目的地に辿り着けないものと。
これは、歳かしらと、不安がまた一つ・・・((@⌒ο⌒@)b ウフッ)

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春に向けて

2007年01月27日 | ☆季節



上野公園のトリムコースを3周して、池の傍に下りる。
池の散策道を一回りする。
小鳥の声が日々多くなる。
枝から枝へと飛ぶいろんな野鳥を見るのが楽しい。
名前を知っていればもっと楽しいだろう。

土手の辛夷の花芽が膨らんでくる。
桜の花芽も、枝の賑わいとなる。
春を待つときはいいものだ。


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マウスオン・ワンクリック・3画像

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