３月３０日撮影
昨日は、花曇りの１日でした。
１日ではなくて午前中だけの花曇りでした。
家の裏庭から南の方を見ますと、川向うの野原町の中ほどに、
ぼんやりとした白っぽい区画が見えています。
「辯天さんの桜が咲いた！」
昨日より今日の方が、明るい空だったので、辨天さんの御廟を望遠一杯で撮ってみました。
３月３１日撮影(撮影場所・我が家の庭)
こんなにはっきり見えるのは、満開です。
お天気もあまり良くなかったことでもあるでしょうが、
広い駐車場には数台、車があっただけでした。
満開の桜を、遠くまで見に行かなくても、ここで静かに観桜させてもらいました。
階段のある所を避けて、山を回るように作られている、スロープ道路を
登って行きました。
それの方が、桜のトンネルの下を歩むようで、春をいっぱい味わうことができます。
桜の間から、智辨学園の建物が見えています。
スロープを回ると、１段目の広場に出ました。
どこもかしこも、満開の桜に覆い尽くされています。
誰と話し合うこともなく、一人で小鳥の鳴き声を耳にしながらの、
とても贅沢な観桜の始まりです。
まちなみ伝承館へ行った日の続きです。
この日はとてもいいお天気だったのに、このところ菜種梅雨とでもいうのでしょうか、
嫌な雨ばかりで、外に出て行く気もしません。
枝垂れ桜を撮った後、その隣に柳の新芽が、折からの風に揺れていました。
芽ぶいたばかりの柳は、優しくて綺麗です。
金剛山を背景にして、枝垂れと柳を並べてみました。
芽吹きばかりを撮ったのと、こうして枝垂れ桜と並べたのとでは、
また趣きが変わって好きです。
裏に出て吉野川の堤防を、今度は反対に西に向かって歩きました。
吉野川は右に突き当たって、ここから暫く南に流れて、次に西に向かって流れを変えていきます。
この画像では、右の流れの色が変わっている所が、曲り淵と言って堤防ができるまでは、
１番深い淵になっていました。
この曲り淵を泳いで渡れたら、小学生の時、よく泳ぐ子と認めてもらえたものでした。
この町で育ったので、どこに行っても何かしら楽しい思い出があって、嬉しいものです。
岡八幡社は、歴史的に由緒のある八幡社で、枝垂桜が咲く頃には、
ここにお詣りして、千早峠を越えてここに集結した若者のことを
暫く偲びながら、桜を愛でるのを楽しみにしています。
今年も枝垂れ桜が開花しました。
少し濃いめの花は、舞妓さんの花簪を想像します。
花の下に行きますと、逆光で色が黒くなって見えます。
石崖に伸びて咲く小枝が、とても可愛いです。
当時の村の人の寄贈で植樹された枝垂れ桜は、この位置で村全体をしっかり
見下ろして、村から市に合併し発展する様子を、見つめて来ていることでしょう。
玉垣に沿って枝を伸ばした枝垂れは、ほぼ満開に近くなっています。
同じ境内にある、染井吉野はまだちらほら咲きです。
この桜が満開になる頃には、５万人の森に行く途中に、再びこの桜を見に来ることにしましょう。
まるで４月に入ったような温かい陽気です。
新町通りのまちなみ伝承館横の枝垂桜が、この町で１番早く咲くように
思っていましたので、行ってみました。
７分か８分くらいの開花です。
丁寧に世話をして貰っているので、美しく枝垂れている花の先が、
東浄川の川岸まで伸びています。
上に伸びた枝は、妖艶な形をしています。
そんなことを感じながら木を見つめるのは楽しいものです。
新町通りから伝承館の橋を渡って、吉野川の堤防に出ます。
こんなに広々とした、吉野川の東の方を見ますと、五條と野原を結ぶ大川橋
の真下は白波があって、夏には、ここでアユ漁の梁が作られます。
鴨の家族でしょうか仲良く泳いで、とても長閑な風景が見られます。
堤防のウオーキングロードのトリムコースを、ストックをつきながら、
３kmほど歩きました。
３月２２日撮影
昨日投稿するつもりで下書きにしたまま、テレビに夢中になってしまいました。
昨日は、とてもいいお天気で、暖かでしたから、
すっかり満開になった、白モクレンの下で、我が世の春とばかりに咲き誇った
花としばらく楽しみました。
つぼみの頃が、西日を受けると輝いて、その存在をアッピールするのが、
モクレンだと思いながら、スーパーに行くときに、車の中から眺めていましたが、
この日は、もう満開で開花した花びらをいくらか散らしているのもありました。
