カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

冷たい雨に打たれて・紫

2008年09月30日 | ☆季節




友達の家の庭先で、雨に打たれているムラサキシキブを見た。
晴天の下だとこんなにはっきりとした紫色には、撮れないだろうなぁと思う。
光の取入れがなかなかうまくいかない自分を知っているから。

ムラサキシキブの実であると分かってはいたが、「季節の花300」ではどのように書かれているのだろうと、興味を持ったので開いてみた。

『・山野などに生える。
都会では、植物園以外ではあまり見かけない。
・紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」
(西暦1000年頃の人)にたとえた。
また、紫色の実をびっしりつけることから「紫重実、
紫敷き実(むらさきしきみ)」と呼ばれていたものが、
いつのころからか源氏物語の作者・紫式部を連想させて
「紫式部」となっていったとの説がある。

・よく似た「小紫」は、紫式部を小さくしたものなので
この名前になった。

紫式部 → やや大型(背が高い)。実も大きめ。
実は比較的バラバラにつける。
小紫 → やや小型(背が低い)。実も小さめ。
実は枝に沿ってかたまるようにつける。

・11月5日の誕生花(紫式部)
・花言葉は「上品」(紫式部)
・別名「実紫(みむらさき)」 』

このように書かれていた。

ここで気になったのは、私が「紫式部」だと思っていたのは、「小紫」なのではないかということだった。

今日友達の家の玄関先で雨にぬれていた紫色の実は、果たしてどちらなのだろう。




これも正式な名前は分からなかったが、友達は「子持ちサボテン」だと教えてくれた。
なるほど1枚の葉っぱの回りに子供が沢山くっついている。
このサボテンは室内においていた。
冬は外で越せないとの事だ。
早々と室内に入れてやったのは、正解のような今日の寒さだった。



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鬱陶しい日のお助けマン

2008年09月29日 | ★ 日々の呟き




天気予報を見ていると暫く雨の日が続きそうだし、その上台風も、東に進路を変えてしまっている。
テラスの軒に干していた洗濯物の行き先はここ。



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マウスオン・2画像

夕方に行ったので、夕食の用意をしなければならないお母さんたちは、乾燥機の大きな釜の中に洗濯物を預けて、家に帰っているのだろう。
機械はフル稼働しているのに、だあれもいない。
向こうの喫煙室に1人の男性がいただけだった。




長くここに来ないで、夏の太陽で半日の間に、家の干し場で乾いていた洗濯物だった。

その来なかった間に、洗濯機も、乾燥機も、新しく入れ替わり、使用のシステムも変わっていた。
前は、100円硬貨を、乾燥させたいだけの時間分(10分100円)入れると、機械が回りだしたのが、まずカードを買ってから自分の洗濯物を入れた乾燥機に、そのカードを差し込むと動くようになる。

書けば簡単だが、やってみると何かややこしい。
結局、係りの人にやって貰った。

新しいものに慣れるのに、時間が掛かるのは、乾燥機だけでなく、携帯だってそうだった。
こんな時「歳やなぁ。」と




大きい机の上で、出来上がった洗濯物をたたむ。
機械が大きいので、皺が全くつかなくて、ふわふわで暖かい出来栄えである。
帰ったらすぐ箪笥にしまえるようにして、籠に詰める。
長雨の日のお助けマンのところを後にして外に出ると、薄暗くなっていた。
日がずいぶん短くなったものだ。
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花から髭の仙人へ

2008年09月28日 | ☆季節




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センニンソウを見つめて名前に納得
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9月の初め上野運動公園で、センニンソウが咲いているのを見た日のコメントに、tonaさんが
「この後と、来年が楽しみですね」
そう書いてくださった「この後」がなかったら、あの日でセンニンソウのことは忘れていつまでも見続けることはなかっただろう。
それと同時に名前の「仙人」に辿り付く事もなかったと思う。

今日お昼前に公園にウォーキングに行ったら、植木屋さんが入っていて、樹木の剪定などの作業をしていた。
歩き終わって、センニンソウのところへ行くと、「あった、あった!確かに仙人の髭が・・・」
多分今日の剪定の時、巻きついた蔓も始末されてしまうだろうと、先のほうの髭の付いたところを一枝貰ってきた。
接写撮影が苦手なので、うまく髭が撮れなかったが、tonaさんはきっとこのような髭になっていく様を暗示してくださったのではないかと、花からは想像も付かないセンニンソウの名に納得しながら、仙人の髭をつくづく眺めている。



昨日の運動公園の空

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上野運動公園を歩きながら・雲と木と
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昨日のウォーキング中の空の雲が、面白かった。
まるで、樹木と雲が語り合っているように思えた。

青龍寺~岩本寺

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テクテク 大阪を歩いた日

2008年09月27日 | ★ 日々の呟き




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梅田から天満橋まで歩いた日
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買い物をするヨドバシカメラの前で、娘と待ち合わせて付き合ってもらった。
自分一人だと目的地まで、街の地理に不案内なので、地下鉄を利用するが、娘と一緒だと歩いての移動である。
それも私の好みそうな場所を通っていくから、娘との街中ウォーキングは好きである。
歩く速度の違う私に付き合っている、当人はかなりの忍耐力が必要だろうといささか気の毒ではあるが・・・。

大阪裁判所の近くの「おうちごはん 梅小町」で昼食をした。
落ち着いた家庭的な雰囲気のとても感じの良い店だった。
画像では量が多いように見えるが、器がお腹に丁度良い大きさである。
ラーメンもしつこくない味で美味しい。
ちりめん山椒ご飯は、好物である。
デザートの紫芋のアイスは、美味抜群で、最後の香りの良いコーヒーも美味しかった。
「こんなお店、何で知ったの。」
「グルナビで探して、前に  と来て気に入って・・・」
嬉しい案内だった。

食後、京阪沿線の大和田へ行く私を、天満橋駅の改札まで送ってくれて分かれた。

大阪の街テクテク歩きの半日だった。

 青龍寺~岩本寺
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シュロで作った秋の虫

2008年09月26日 | ★ 日々の呟き




そろそろ整理をして捨てようかなぁと思いつつ、箪笥の上に仕舞ったままだったアートフラワーだ。
10年位前に造って色褪せたススキとイヌタデの出番が、思いがけない秋のお客様の居場所として、机の上に出して日の目を再び見ることになった。



そのお客様がこのキリギリスである。
シュロを素材として丁寧に作られた3匹のキリギリスは、尾上ツヤ子先生からの心の篭った嬉しいプレゼントである。

23日に、夏の洞川行きのグループで、生駒の宝山寺へのお誘いをしてもらっていたが、生憎ノルディックウォーキングの日と重なって、不参加となり残念に思っていた。






宝山寺へ行って来たえい子さんから、ツヤ子先生から頂いたのを預かっているとのお知らせがあったので、翌日他の用もあって、えい子さんの出先へ行ってツヤ子先生の素晴らしいキリギリスを頂いてきた。

見れば見るほど、うまく作られている。

古くなったススキとイヌダデだけど、このお客様の居場所として、そっと置いてみた。
イヌダデの画像はピンボケとなってしまったが、キリギリスはちゃんと治まってくれた。





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