お盆の全ての家での行事が終りました。
昨日は、二組の孫の家族が、賑やかに過ごし、きっと我が家に帰っていらっしゃるご先祖様も、その賑やかさにお喜びだったことでしょう。
今朝から、お仏壇を片付け、経木を持ってお寺さんに送っていきました。
駐車場の塀の中で、百日紅が、ご先祖様をお迎えしてくれているように思いました。
お盆の行事が、年々体に負担になってくるように、悲しく思います。
今年の猛暑が、応えたせいかもしれません。
普通の夏の気温ならば、こんなにしんどく思わないことでしょう。
どうか来年は普通の夏のようになって欲しいと、
願わずにはいられません。
猛暑の中、お盆までにして置かなければならないことが、いくつかあります。
若い頃であったら、お盆の仏祀りも、何の気にすることもなく
サッサとしていたものですが、歳を重ねるにつれ、気持ちが動かなければと思うのに、
体がなかなか発進しなくなって来ています。
ことに今年の暑さと、コロナの感染の恐怖が、リスクの多い体で持ちこたえられるかと。
いつも不安に怯えてしまいます。
元気に行動できるのは、午前中だけです。
この日は思い切って三輪へ出掛けました。
車の中クーラーが効いているので涼しいのですが、降りると
くらくらっとするくらいの暑さでした。
日が下を選んで、店内に入りますと、スーッと汗が引くようです。
童女のお出迎えの仕草が可愛くて、やっぱり来てよかったと思いました。
数多くの商品が、庭に向かって陳列されているので、贈りの注文が済んでから、
大和の品らしい商品を、買うでもなく眺めるのが、少しいい時間でした。
素麺のカーテンのようなインテリアが、今年はなかったので、訊ねますと、
一部にカビが出たので、来年は並べられるといいのですがと、店員が、
教えてくれました。
眺めていると、思わずにっこりして表情が、緩んできます。
今日はもう立秋ですが、あまりの暑さに、
秋はいつ来るのかしらと思わずにはいられません。
昨日リハビリに行ってきましたら、ショウウインドウは、
最後の夏バージョンでした。
北エリア花見花苑は、集いの丘のなだらかな傾斜を利用して、
季節の小花で彩られています。
暑いので、ここまでは登らず、ヒマワリ畑の近くの花たちを
撮ってきました。
ヒマワリと共に真夏の暑さには、びくともしない百日紅の木々が、
いい木陰を作ってくれていました。
赤、白、ピンク、の濃淡の花と、百日紅の存在感のある北エリアを、
ぐるりと回って、正午過ぎには家に着くだろうと、公園を後にしました。
様々な花と出会った真夏の花時間は、
コロナ感染症の不安なども忘れて過ごすことができました。
公園をぐるっと回って、馬見花園のある、北口駐車場に入りました。
きっとここなら変わったヒマワリを、見ることができるだろうと、
の思い込みで、この日はここで終わりにしておこうと、車から降りました。
このヒマワリの色はなんというのでしょう。
名札のプレートを見ますと、ルビーと書いてありました。
背の高い大きい花のヒマワリです。
花弁の色が普通のヒマワリよりも、やや濃い花です。
種の部分もふっくらとして、とても元気そうです。
クリーム色の花びらが、離れて見ていると、白く見えます。
それぞれに種類の違った花びらのヒマワリがあって、見ていて楽しいです。
クリーム色の花びらのヒマワリは、サンリッチとプレートにありました。
花丈が５０㎝くらいで、１本の茎からいくつもの花が固まって咲いているような
かわいいひまわりの集まりのような花です。
スマイルラッシュ、笑顔の集団とでもいうのでしょうか。
ほんとに可愛い集まりです。
花の広場のいろんなヒマワリを見ていますと、気分も華やいできます。
今日の花時間は、ヒマワリとりどりで、楽しい時間が流れていきました。
