橘寺西の門
駐車場がお寺の前にあるため、お詣りの人は、大抵この西の門からの出入りとなっていますが、
この門から東へ真直ぐに進みますと、東の門があって、そこが正門だそうです。
東の門からさらに東を見ますと、山の中腹に岡寺の塔が見えます。
塔の傍には桜が、遠く朧に眺めることができました。
西の門に続く塀から下の集落を眺めます。
それを包むように、お寺の桜が枝を伸ばしているように見えます。
こちらが、東の門、橘寺の正門です。
鐘楼と桜。今花盛りです。
白たえという名の通り、開花した状態は、純白でとても清楚です。
蓮華塚の前の散り集まった花びらも、誰もまだ踏みしめてなくて綺麗です。
東の門の入り口に、狛犬さんがいます。
お寺には珍しいです。
橘寺は、聖徳太子のお生まれになった所で、当時ここには、橘の宮という、欽明天皇の別宮のあった所だそうです。
「橘寺の創建と変遷」を説明されているのを、受付で頂いたのに詳しくかかれていました。
今日は、お寺と桜の花をテーマにして撮影しました。
どこに行っても満開の桜が見られる頃になりました。
近くならあまり足の心配もいらないので、上野公園へ行ってきました。
中央の緑の線は、グランドを１周すり、グランドを１周すると１ｋｍになる、トリムコースです。
１０年くらい前は、毎日５周していたものです。
「歩きすぎたんやで。」とよく友人に言われました。
満開だと思っていましたが、場所によっては、７分咲きのところもあります。
シザーアリーナです。
来月のオリンピックのトーチの出発は、ここから行われます。
きっと大勢の人が見に来られるでしょう。
人の多く集まる所は避けたいので、テレビで見ることにします。
池の周りの桜もほとんど咲いていて、池の面に彩りを添えています。
代官所長屋門跡
丁寧に大事に管理されています。
北宇智と吉野口の間の坂を、「こんな坂、なんだそれ！こんな坂、なんだそれ！」
と言いながら登った力強い機関車です。
長屋門の石垣下を歩きながら、見つけた春の花たちです。
小・中・高の頃その時々の、友人と何度この下の道を歩いたり、長屋門前の広場で
語り合った友人との思い出が、沢山詰まった公園です。
その頃に見た可愛い花たちも、今も咲き続ける、自然がここに来ると遠い昔が、
愛おしくなります。（小さい画像にタッチして頂くと、大きくなります。）
３月２６日撮影
いいお天気の公園には桜が、満開になっていました。
その上に春休みなので、子供たちの明るい声がして、私も車を停めて
公園に行ってみました。
桜の開花が早や待って、市内の桜のある所は何処も一気に
美しい花を咲かせ始めたので、お天気のいい日には、
どこかに出かけないと、お年の桜とはみんな出会えないかもしれないと、焦った毎日です。
公園で１番初めに目に入ったのは、手作りのタコをうまく飛ばしている少年でした。
いい風を受けてタコは次第に上がっていくのを、一緒に見つめていました。
さて公園は桜の真っ盛りです。沢山の遊具も、子供たちも、桜の花の下で、
まるで桜に包まれているようです。
こんなお饅頭のような小さな丘があって、子供たちもそれをうまく使って上り下りをして
遊んでいます。後ろの青い色の山は、金剛山です。
沢山の桜が、この中央公園に植えられています。
どの木の桜もみんな満開で、今までにあまりここに来ていないので、
桜の咲くいい時期にじっくりと公園の桜を、子供たちのように、楽しんだのは、
初めてでした。
公園と遊具と、子供の声が、桜の花と一緒になって、楽しい春をこの町に
持って来てくれたのでしょう。
ゆっくりゆっくり桜に導かれて、お堂に来ました。
信者さんが絶え間なくお詣りしています。
華やかな櫻の園が御廟です。
途中、何度も止っては振り向きますと、蕾の枝の向こうに、金剛山が見えます。
空はどこまでも青く枝のアーチが映えます。
小さい子が、とんとんと登って来る階段の左のスロープを私は下りて行きました。
登る時は、そんなに大変だったと思わなかったのですが、
足には下りの方がしんどかったです。
もうすぐ駐車場というところまで下って来て、ほっとしました。
その途中で、可愛い少女が「こんにちは」と二人で挨拶してくれました。
背の高い子たちだったので、「中学生？」と尋ねたら、「小学６年生です。」
と、ニコニコしながら答えてくれました。
そして、「気を付けてくださいね。」と言ってくれた優しさに、嬉しいプレゼントを貰ったような気がしました。
