紅葉葵 別名 (紅蜀葵(こうしょくき))
ハイビスカスに似た、いかにも夏らしい、赤い色をした花です。
先日、半夏生を見に来た時には、蕾が沢山ついて、草丈が高くなっていました。
この蕾が、みんな咲いたら見事だろうと、再度来ることを心に決めていました。
ここからが吉祥寺の寺域になるのでしょう。
上から車が下りてこないようにと思いながら、山道を登りました。
本堂の前は、紅葉葵と芙蓉の花で、華やかです。
どちらの花も1日花のようで、今日を精いっぱい咲いて、明日は次の花にその美しさを、
譲っていく儚い花なのでしょうね。
葉が紅葉のような形なので、「紅葉葵」と呼ばれるようになったのでしょう。
北アメリカ原産の花だそうです。
いかにも夏らしい赤い色の花だと思いながら、見ていたのですが、白い花もありました。
後から後から蕾が膨らんでくるようで、まだ暫くは、ここ吉祥寺の紅葉葵の季節が続きそうです。