カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

励まされ 癒されて 1日が始まる 朝顔の花

2011年08月31日 | ☆季節












8月も今日でお終い。
暑い夏の日、目覚めてすぐに窓を開けて朝顔に「おはよう」と声をかける。
そんな夏が終わろうとしているがまだまだ、花は咲き続けていそうである。

朝晩息子は水遣りをしているが、葉っぱの方が先に、「もう役目を終えてもいいですか?」といったように、黄色い枯れ色が目立つようになった。

この朝顔の優しい色に、励まされて1日が始まる。
「ようし今日もしっかりしよう」と花を見ながら思う。
この花の何処にそんな力があるのかしらと、撮りためた写真を整理した。

昨年も同じようにデジブックに日を入れて纏めている。
今年は、昨年のデジブックをフォトブックにして、息子に送ろうと発注した。

写真の腕前は、私よりはるかにいいが、さぁてブックを見たら、辛口の批評が出てきそう。

「朝顔の花をありがとう」の気持ちを込めて~~~
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夕立ち3日というけれど・・・

2011年08月30日 | ☆季節
梅雨時のような蒸し暑い日の後に、何日か夕立が続いたこの夏の終わりごろだった。
確かに3日間は物凄い夕立が続いた。
山際から美しい形の積乱雲が現れて、綺麗だと喜んでいたら、積乱雲の下のほうが灰色になり、さらに黒くなり、雷鳴が轟き、ラジオには「ジ、ジ、ジ~~~」と稲妻の音が入ってきたかと思うと、雷が大暴れする。
雨は、私の住むところは割りに少なかったけれど、工業団地や風の森方面はゲリラ豪雨だったらしい。
夕立は馬の背を分けるというが、ゲリラ豪雨のあったところと、こことは、車で7~8分しか離れていない。
出先でそのゲリラにあった息子に様子を聞いて驚いた。







3日続いた夕立ちも収まった日の朝の空である。
周りの山々にはまだ水蒸気が多くあるのか、白い雲の幕が裾を引いている。
しかし、窓から入ってくる風はひんやりとして夕立ちの頃の蒸し暑さが全くなくなっている。
空気が乾いているのを、足の裏でも感じる。
畳に触れる感触が、滑々しているのだ。

これで秋が来たと安心していられない。
大きな台風が南の海上を北上しているようだ。
夕立ち3日どころではない。
どうか何処にも被害のないようにと祈りたい気持ちである。
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地区の防災訓練参加の日

2011年08月29日 | ★ 日々の呟き

昨日8月最終日曜日のこと。
空の色は秋。
ぽっかりと山際に浮かんだ白い雲は、夕方には入道雲に発達しそうな夏の雲。
暑い日差しの下で、自治会の地区当番と次期当番が参加して、防災訓練が行われた。

来年が班の当番に当たっているので、今年は見習い参加というものだろう。
午前9時から2時間近く、訓練と研修を受講した。

先ず、消火器による初期消火の訓練。
在職中にも何度か消火器の取り扱いはしてきたが、この日新しく知ったことは、消火器の設置場所である。
大抵は台所に挙手した。
因みに我が家も台所においている。
それも間違いではないけれど、台所にいないとき離れているときに、出火したとき、燃え上がっている台所に近づけない場合もあるので、消火活動を家人以外の人が駆けつけてくれた時に、玄関に消火器があればすぐ使用できるとの話を聴いて、納得した。
願わくば台所と玄関とに設置したいものである



次に消火栓のある位置の確認と、ホース格納場所や、ホースとの接続など、地区の消防団の人たちが見本を示し、男性の参加者が実施練習をした。
地区の消防団の活動が大きな力になっているこの地方では、知識だけでなく自分でできる防災を認識することに大切さを学んだ。



三つ目は会館に研修場所を移して、日赤の方からの、災害にあったときの怪我の応急に間に合う布の取り扱いや、風呂敷2枚を使ってのリュック作成、冬場の毛布を使っての有効な暖房着(熱を逃さない)としての扱い方など震災対策の知恵袋のような実演を見せてもらった。
とにかく身の回りにあるものをいかに有効的に使って、危機を乗り越えるか、またそれらを緊急持ち出しのリュックに入れておくことも認識した。



最後に3月11日の東日本大震災の、救助活動として、救済活動の記録ビデオを観た。
自分たちの市の消防署の人たちの活動のことを、全く知らなかったことが恥ずかしい。



大震災当時の被災地はテレビで見ていたが雪が降りしきっていた。
活動拠点に駐車している車に降り積もる雪が、当時の厳しさを語っている。

「我が家の震災対策・巨大地震の被害に備えよう」という県から出たパンフを貰ってきた。
南海地震はいつ起こっても不思議のない時期に来ているという。
パンフを見ながらじっくり見直さなければならないことが沢山ある。
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ホテイアオイに誘われて 元薬師寺跡に今年も

2011年08月27日 | ☆ ふるさと・大和

もうそろそろ開花の便りがあるだろうなぁと、思っていたとき、とんとん・とんさんのブログで、花に呼びかけられたように、翌日でかけた。
その日から記事になるまでずいぶん掛かってしまった。
でも大丈夫、ムクゲと同じように一日花だけれど、次々と咲き続ける蕾が沢山あるので、ずっと咲き続ける花に見える。


薄紫の花が敷物のように向こうまで美しく敷き詰められている。
そして花たちは、みんな私の方を見ているように見えるのが愛しい。
ここに訪れる人は、きっと皆さんそのように思ってホテイアオイと向き合うのじゃないかしら~~~。

       


デジブック 『一面のホテイアオイ』
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地元採れたて野菜売り場 明日香・稲淵

2011年08月26日 | ☆ ふるさと・大和

飛鳥川に掛かる神事の雄綱が、だいぶ古くなって、この村をいろんな禍から、懸命に護ってきたような姿に変わってきている。


この橋の傍に、村のお母さんたちが育てた、野菜の並ぶ出店がある。
新鮮な採れたての旬の野菜は、大抵ビニルの袋に入って、100円の手書きの値札の紙がついている。
毎回来るたびに何か野菜を買って帰ることにしている。
そこでお母さんたちと交わす一言一言が、野菜以外のお土産のような気がして、楽しい気分になる。


私の住む近くでも産直の店が2つあるが、もうトマトはどちらにもない。
ミニトマトの好きな私は、案山子を見に行く前に買っておいた。
7袋あったのでみんな買ったら、山から下りてきたら、また持ち寄った人がいるのか増えていたので、さらに3袋買い足した。
ナス、キュウリ、ミョウガ、オクラ、大きいトマト。
月曜日が休店日なので、それ以外の日に行くようにしている。
「案山子が並んだら、また来てくださいよ。」
その声に送られて帰ってきた。

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