< 夏越の大祓 高鴨神社> | |||||||||||
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歳をとると時間が早く流れるとはよく聴くが、全くその通りのようだ。
ゲリラ豪雨の雨季を過ぎたかと思うまもなく、連日熱中症で亡くなる人が増えている猛暑の7月後半だった。
御所市の葛城古道にある高鴨神社で、夏越の大祓の儀式が執り行われると、先日お参りした時に聞いていたので、夕方でかけた。
夜7時過ぎからの神事であったが、暗くなってからの山道には自信がなかったので、日暮れ時にお参りして来た。
作法に従って茅の輪をくぐり、社務所にお祓い人形と、初穂料をお預けして本殿におまいりした。
お守り札は神事の後、郵送されてくるとのことであった。
きっと夜は多くの人がお参りしていることだろう。
まだ誰もお参りしていない本殿の前の、左右一対の石灯籠の台が、
天邪鬼であることに気がついた。
お寺にお参りしたら、仁王さんや、四天王の足の下に天邪鬼が、
「参った・参った」と言うように顔をゆがめている。
それと同じような天邪鬼が、灯篭の下にあるのには、
何か由来があるのだろう。
機会があったら、尋ねてみたい。
粕壁~杉戸