カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

花菖蒲まつりまでには咲いてね・馬見丘陵公園

2014年05月31日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 ここ1連の馬見丘陵公園の記事の画像は、5月27日に撮影したものです。公園の花菖蒲まつりは6月6日から8日の3日間だと昨日の夕方のテレビで報じていましたので、その日にはきっとどの花菖蒲も、彩り美しい花菖蒲園として華やいで見えることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月27日に開花していた花菖蒲は、紫色が3種類と藤色の花でした。ちゃんと名札をつけてくれていますのに、色だけでしかアップしていないずぼらな私は、花をあれこれ言うことが憚られてしまいそうです。

何かと家の用が多くて度々出かけられそうにないのですが、花菖蒲の満開は、ちゃんと画像に納めたいと思っています.でも、〇〇祭りと銘打っている時には、人が多すぎでいつも敬遠してしまいます。そんなことをしておるから、花の1番いい時に出会えないのだと、何かを辛抱しなければいけないと思うには思っていますが、年を重ねるにつれて、行動したい時に行動する我儘が出てきてしまいます。・・・いかんね・こんなことでは・・・

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後ろから挨拶が飛んできました・・・馬見丘陵公園

2014年05月30日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

公園館でもらった地図を持って公園内を散策しながら、今花の見られるところはどこだろうかと上のような案内ポールに従って歩き回るので、公園に行った日は、かなり歩数稼ぎができます 。その後の数日は足休めと勝手に決め込んで、ほとんど家籠りです。でも画像をアップしながらその時の風を感じ、鳥の声を耳に甦らせる楽しさもいいものです。

 

公園内にはいくつもの古墳が点在しています。なだらかに盛り上がった緑地の小さな丘が、これも古墳なのだと地図や案内板で知ることができます。その緑の丘も今の季節が、新緑に覆われて目に優しい憩いの場になっています。 

 

 

古墳の間の散策道にも木蔭を作っていますので、涼しい場所を選んで移動していきます。 

 

 

こんな案内図を見ていると、子供のように、古墳探検をしたくなります。「歩け歩け」、車のつくものは、障碍者用の手押し車だけで、押す人も、乗る人も、自分でこぐ人も、安全安心の公園です。 

 

 

これも古墳の一つです。カメラの扱いが悪くて水平に撮れなかったなんて、いくら水平撮影が苦手の私でもこんなことはしません。だって樹木はだいたい垂直でしょう。古墳のなだらかな斜面を、横に見ながら歩いていた時に、その線の美しさに思わずパチリ。 

 

 

平日だったので、この日はあちこちで遠足か、社会見学の子達に出会いました。団体行動の学校もあれば、グループ行動の子もいます。手に手に公園の地図と、学校で先生が作った観察記録を記入するようなプリントを持ったグループもあります。いいお天気でどの子たちも、伸び伸びと自然いっぱいの公園での行動を楽しんでいるようでした。 

 

 

カメが甲羅干しをしている下池のあたりのウッドデッキの所に、1番多くの子達が見えました。

池から吹いてくる風が涼しく感じるいいところです。

 

 

池の所が集合場所になっているのかもしれません。赤帽子のグループの子達も下へ下へと池を目指しています。 

  

 

「こんにちはぁ!」 睡蓮の池方面から広い散策道に出てきてしばらく歩いていると、突然後ろからとても大きな元気な声が飛んできました。慌てて振り向きますと、私しかいません。その挨拶は私にしてくれたものだったのです。

「コンニチハ、遠足?」 「修学旅行です。今日は奈良に泊まります。」 「ようこそ、奈良へ。どこから来てくれたの。」

「滋賀県です。」 「そうう、滋賀県、おばちゃん琵琶湖大好きなんですよ。」「おばちゃん琵琶湖綺麗でしょ。僕たち琵琶湖の掃除をしてるんですよ。」

あの広い琵琶湖のどのあたりから奈良へ修学旅行に来たのか、この子達との2~3分の会話だったので、詳しいことはそれ以上聞けなかったのですが、この会話から、見えてくる嬉しいものがたくさんありました。

一人歩いているおばちゃん(ほんとはおばぁちゃん)に、気持ちの良い挨拶のできる子に育っていること。

自分の郷土を愛する子、美しい自然を守る活動を学校ぐるみで行っていること。修学旅行だとのことだっから、今6年生だけど、これから中学高校へと成長するにつれて、故郷を誇りとして心豊かな人に育っていくことでしょう。

私は琵琶湖が好きで今までにも何度行ったかわからないほどだけど、再度琵琶湖を訪れた時には、この湖の畔のどこかの学校の子たちの美化運動のことを温かく思い出すことでしょう。

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睡蓮の池 ひっそりと 可憐に・・・馬見丘陵公園

2014年05月29日 | 季節の花

 

 公園間の前を右折して流山古墳の方にしばらく歩くと、水連の池という立札が目に入ります。アジサイの花の咲く頃には、同じ方向に歩いていきますと、池の前はアジサイの花に囲まれて、梅雨の鬱陶しい日でも心が晴れ晴れのアジサイが待ってくれている場所であることをついでに、思い出して書いておくことにしました。

 

  

五月晴れの太陽の光あふれる日でしたので、池の面が木蔭になっている部分はカメラの中に、色彩そのものが入ってきますが、太陽の当たっているところは、色が飛んで白くなってしまいます。

それでも池を見渡しますと、沢山の花が咲いています。白が最も多く、ところどころに淡い黄色の花が緑の葉の中から顔を出しています。

 

 

睡蓮の花が好きで、沢山見たくなったら、今まで草津水生植物園水の森へよくいきました。

先日倉敷へ行った時、大原美術館で、モネの睡蓮のある庭に惹かれてゆっくり鑑賞しました。「''私は花のために画家になったようだ ''」と言ったクロード・モネの言葉を何かで読んだことがあります。

モネが生涯をかけて描き続けた「睡蓮」の連作の画題となる美しい庭は、柳や竹、そして日本から取り寄せた菖蒲や芍薬を植えて自宅に造らせたそうです。

 

スイレンが咲く期間は3日間で、中心部分が変化していくので観察しているとわかるそうですが、連日見に行くことがないので、わかりませんが、植物園でビデオの放映の説明を思い出しています。 

     

ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、睡蓮は、葉も花も水面に浮かんだまま。(「熱帯睡蓮」は、花が水面から立ち上がります)

・エジプトでは、ナイル川のそばにたくさん咲いていることから「ナイルの花嫁」と呼ばれ、国花になっている。
 エジプトの他、インド、タイ、バングラデシュ、の国花。


・7月10日、8月5日の誕生花
・花言葉は
 「心の純潔、純情・信頼」 (季節の花300)より

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山法師

2014年05月28日 | 季節の花木

 

  

「2014・やまと・はなごよみ」 馬見丘陵公園の公園館前の花文字が、シラタエキクの葉とセキチクの植え込みが、どんどん育って文字を隠してしまっていました。花の季節になった証でもあるような気がして、やはりここに来た時にはカメラに収めているように、いつもの習いの通りの行動をしました。 

 今公園で美しく咲いている花の木は、山法師です。まるで白い蝶が集団で木に留まっているように見えます。「季節の花300」から山法師を開きました。

 ・開花時期は、 5/ 5 ~ 6/15頃。
・「山法師」の名前は、
 中央の丸い花穂を坊主頭に、
 4枚の白い花びらを
 白い頭巾に見立て、
 比叡山延暦寺の
 「山法師」になぞらえた。 

 

 

・秋には実が
 イチゴのように赤く熟す。
・花水木とよく似ているが、
 咲く時期が
 花水木より2週間ほど遅く、
 また、花の先端がとがっている。
 (花水木は丸い)

                                

・中国名は「四照花」。
 枝いっぱいに花が咲いたときの、
 四方を照らす様子を表現している。


・6月15日の誕生花(山法師)
・花言葉は「友情」(山法師)  




・「この夕(ゆうべ)
  柘(つみ)のさ枝の
  流れ来(こ)ば
  梁(やな)は打たづて
  取らずかもあらむ」
   柘(つみ)= 山法師
   万葉集 作者不詳  

 

丘陵公園の木々は新緑の萌えるような時期であるので、この山法師の白が木の梢に、覆いかぶさるように咲いているのでとても目立って華やかさはないのですが、美しく存在感のある花です。

離れて遠くから見ているとうっすらと雪をかぶっているようにも見えます。秋になって桑の実のような赤い実になった時、カメラをそこに向けるだろうかしらと思いながら、沢山見た花の中で先ず山法師をアップしました。

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お房観音・春のバラまつり

2014年05月27日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 春・秋のバラまつりと夏の風鈴まつりには、お房観音様にお参りをしています。春は5月13日から6月30日まで、秋は10月19日から11月30日までです。また風鈴まつりは、7月1日から8月31日までです。いずれの時も期間が長いので、まんべんなく訪れる人で、期間中は境内が人で満ちています。

お寺ではお参りの人の心を癒してもらうために境内で沢山バラを育てていますと、テレビ中継の時ご住職が語っておられました。色とりどりの花の咲く境内は、仏教の世界では「花曼荼羅」と呼ばれるそうです。

山門をくぐりますと「花曼荼羅」の世界に導かれるような穏やかな心で、ひと時を過ごさせていただけます。

 

デジブック 『お房観音ばらまつり』

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