カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

続 九品寺の彼岸花

2020年09月30日 | ☆ ふるさと・大和

 

秋の訪れ、しかもお彼岸の頃に、律義なほど、季節を間違えず一斉に咲く

真っ赤な彼岸花の画像を眺めながら、「万葉集の頃にはあったのかしら・・・」

と、今朝から調べてみました。

万葉集には1首だけ見つかったのですが、柿本人麻呂の作でそれが

「彼岸花」ではなく

万葉集(奈良時代の歌集)にある柿本人麻呂の歌

 路の辺の壱師(いちし)の花のいちしろく 人皆知りぬわが恋妻こいづまは 


   「道端に燃えるように咲いているヒガンバナ(?)のような
    激しい恋に燃えた私の妻のことが遂に世間の人に知れてしまった・・・」

  この「壱師の花」が「ヒガンバナ」とのこと。

これが記録としての最も古いヒガンバナの登場らしい。ただ

、これがヒガンバナのことかどうかは、ヒガンバナの渡来時期とともに様々な説が・・・。万葉集に壱師の花が

登場するのはこの一首だけとのこと。

ひと際目立つヒガンバナがわずか一首だけとは不思議。

壱師がヒガンバナ という説に疑問も。

本当のことは人麻呂さんにお聞きしなければ分からないのでしょうか。

このような記述を見つけました。

彼岸花の広場と、九品寺の庭園の間の、人一人通り抜けることのできないほどの

石垣下から、秋空と白い雲と赤い花を写していきました。

しばらく歩いてから、上の彼岸花広場へ後戻りをして、

大和平野の見える彼岸花の中に、足を踏み入れました。

ススキと彼岸花のツーショット

彼岸花の絨毯と九品寺庭園の樹木

畝傍山を正面に見ました

更に、西の方へカメラを向けました。

風の森峠の方へと続く峠道です。

 

再び彼岸花広場へ戻りました。

目の下に広がり大和平野が、秋の日差しを浴びて、いつまでも見つめていたい風景です。

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九品寺の彼岸花

2020年09月29日 | ☆ ふるさと・大和

 

2020・9・28 撮影

九品寺の千体仏へのお詣りは、もう何年か前からできなくなっていますので、

お寺の下の駐車場辺りを、ブラブラしながら、彼岸花日よろを満喫しました。

葛城山から流れる水路に沿って、駐車場を縁どるように、

彼岸花が満開です。

土手を赤く染めるように、今年は良く咲いています。

駐車場の石垣の並びというか、石積みと手前の彼岸花の色合いが

秋の九品寺の好きなところです。

彼岸花だけでなく、大きな萩がこぼれそうに花をつけて、

谷川に秋の装いを添えています。

大和平野を見下ろせるところまで、少しずつ登ってきました。

秋桜の咲く広場からの畝傍山、左に形の良い耳成山が見えます。

この日は、空気が澄んでいるのか、大和三山のうちの

二つの山を、カメラに入れることができました。

水路に沿って番水時計があります。

膝が悪くなかったら、畦道を下ってこの時計の正面から

写したかったのですが、やはりもし転んだらとの不安があって

後ろ姿を撮りました。

中には時計が置かれていてます。

番水の時計により、当番の方が、一定の時刻になると、

用水路の水門が開けられる方向を調整し、水の流れを変え、

それぞれの田んぼに万遍なく、水が行き渡るように配水を調整をするための慣行を守っているものです。
 この慣行は珍しいそうで、その背景には葛城山麓が堆積層の浅い扇状地で、

水の浸透が早いなど水を上手く配分しなければならない地形状の問題があったためといわれています。

 

後ろの山が葛城山です。

いよいよ彼岸花です。

明日に続きます。

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早い目覚め

2020年09月28日 | ★ 日々の呟き

 

日の出前に目覚めました。

私にとっては、滅多にないことです。

2度寝をすると、今度はいつ目覚めるか分からないので、

外がやや明るくなった時に、思い切って起きました。

カメラを持って部屋から外の景色を撮りました。

ストロボを点けてくださいというメッセージが、入りましたが、

そのまま写した『日の出前の南の山並』を、久しぶりの良いお天気

の予感が嬉しくてアップしました。

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音和舎さんのショーウインドー

2020年09月25日 | ちょっとおでかけ

木曜日はリハビリに行く日ですが、

お休みしたり、カメラを忘れていったりしたので、

ショーウインドウの可愛い動物たちを、ブログに残しておくのが抜けていました。

今日はカメラを持っていたので、最後のアマビエさんのだけを撮りました。

それ以前のは、替えに多分撮って置いて忘れたのだろうとおみます。

キチンとその日に整理していかないと、こんな失敗をしてしまいます。

以後気を付けなければと思っています。

 

恐ろしいウイルスの感染が広がらないように、そんな願いが、

このウインドウーにも並んでいます。

アマビエさんです。

 

 

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彼岸花 一言主神社辺り

2020年09月22日 | ☆ ふるさと・大和

 

明日から台風が接近し、秋雨前線が停滞するため、雨が続く予報です。

雨の前に此処の彼岸花を見に行ってきました。

4連休最後の日とあって、参道は人で一杯でした。

車を置くところを見つけるのに、苦労したのは、ここでは初めてでした。

県外ナンバーの車が多く、連休最後の日を季節の花と共に過ごしたい思いは、

皆さん同じだと、午前中のお天気をありがたく思いました。

 

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