吉野川で市の行事「水辺の楽校」があると知らせてくれたので、午後から出かけた。
「学校」でなくて「楽校」なのが面白い。どちらも「がっこう」と読むのだが、
子供たちにとっては、今日はまさしく「楽校」である。
まず、大きなナマズに驚いた。
この川に、こんなナマズがいたんだ。子供の頃は、ナマズより鰻が沢山棲んでいた。弟たちは、夜のうちに、仕掛けをして置くと鰻がかかって喜んでいた。
やはり、川は汚れているのかしら。
子供の頃、小さい魚は、みんな「コメンジャコ」と呼んでいた。大小さまざまな魚が、バケツに入っている。
午前中に子供たちが、採ったものらしい。
朝から見に来ればよかったなぁ。川で遊ぶ子供たちの、生き生きとした姿が、見れたものを・・・。
バケツに入ったカメと遊ぶ子もいる。
生物学者御勢久右衛門先生が、吉野川に生息する魚や虫の話をされた。
自然環境の大切さなど、子供たちは、川から沢山の事を、学んだに違いない。
御勢先生は、生物に関する沢山の著書をかいておられる。
高校時代の生物の恩師である。
「80歳になりましたよ」と言われたが、まだ現役で大学の教授として活躍されている。
この日のワークショップで子供たちが、自然を大切に、川を綺麗にする環境に目を向けて暮らすことを体験できたと思う。