カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

竜王ケ淵 神秘的な沼

2009年11月30日 | ☆ ふるさと・大和
道幅の狭い林道を曲がりくねりながら辿り着いたその先に待っていた神秘的な空間が、ここ宇陀市室生区の竜王ケ淵だった。
僅かな風が水面を渡ると微妙に揺れる動きを見詰めて時間が止まったような晩秋をたっぷりと味わった。


デジブック 『竜王ケ淵』


竜王ヶ淵について、市町村合併前の室生村のHPに、次のように記されていた。
『堀越神社と竜王ヶ渕
豊玉姫命(とよだまひめのみこと)を祀り、本殿内の御神体は桶の中に収められた石で旱魃(かんばつ)のときには向渕(むこうじ)の農民をはじめ、近村からも祈雨の願いをこめてお詣りします。境内横には「竜王ヶ渕」という沼があって今も雨乞いをする時には周囲をたいまつを持って「雨ヲタマワレ→タマワレ→タンブリ、タンブリ」といって回ります。』


神秘的な沼を見ながらお弁当
休憩所の中でなく、木道に続く階段に座ってお日様ぽかぽか浴びながら、少し遅くなった昼食だった。
自然の大気の中でのお弁当は美味しい。



堀越神社と竜王ヶ渕の説明板

美江寺~赤阪
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戒長寺(おはつき銀杏) 散り敷いて銀杏

2009年11月29日 | ☆ ふるさと・大和


大和富士と呼ばれている額井岳


戒長寺境内で見つけたお葉つきいちょうのアルコール漬を記念に


宇陀市榛原区の紅葉した山々を見ながら、額井岳の東の麓で標高600m の高台にある静かな山寺戒長寺に行った。
助手席に乗ってもらった尾上つや子先生の案内が無かったら、とても行くことの出来ない初めての道だった。

このお寺の境内に大きなイチョウの木があり「お葉つき銀杏」として県の天然記念物に指定されている。
「お葉つき銀杏」は県内にほかに三本あるそうだ。
お葉つき銀杏はイチョウの変種で、葉の上に実を結ぶ、または葉上に葯を付けるイチョウのことをいい、全国に約20本ほどの存在が知られているそうだが、貴重な銀杏である。


デジブック 『戒長寺 銀杏絨毯』

河渡~美江寺
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わが町の錦秋 西吉野町賀名生・華蔵(けぞう)院跡

2009年11月28日 | ☆ ふるさと・大和

南朝皇居跡(堀家住宅)




「皇居跡(堀家住宅)」の門前から北へ少し登ると元五條高等学校賀名生分校で、今は跡地の碑が建っている。
石碑「南朝三帝賀名生皇居之蹟」の建っている所が黒木(くろき)御所が造られた跡と伝えられ、元は華蔵(けぞう)院が建っていた跡でもあるそうだ。



その昔、南朝方が機を見て京都へ戻ろうとしたが、それが果たせないまま1354年(正平9年)4月南朝方の柱とも云うべき正一位北畠親房が賀名生で亡くなった。
五輪塔は後世に建てられた供養塔。


< わが町の錦秋 西吉野町賀名生・華蔵(けぞう)院跡の紅葉>
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「華蔵院の紅葉を観に行こう」
友達が誘ってくれたので、車に乗せてもらって最後の華やぎのように美しい紅葉を見ることができた。




コメント (2)
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馬見丘陵公園は今

2009年11月27日 | ☆ ふるさと・大和
友人の誕生ランチの後、帰りの道筋なので
「ちょっと寄っていく?」「うん、歩くのもええなぁ」
大抵サンマルクに来ると、帰りには公園散歩の時間を取っていたので、
例年どうり馬見丘陵公園の散歩となった。

来年秋の「全国都市緑化 ならフェア」に向けて整備されているせいか、いつ来てもとても綺麗な公園である。

今回は、中央入り口から入って、公園館の前を通り、流れのある坂道を下池までゆっくりと木々の紅葉を楽しみながら歩いた。


デジブック 『馬見丘陵公園は今』


加納~河渡
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お誕生日のご招待ランチを頂いた日

2009年11月26日 | ★ 日々の呟き

友人に手渡されたバースディーカード
開くと「この1年も
楽しい想いでいっぱいの
素晴らしい毎日となりますよう
心からお祈りいたします」
このように記されたハッピーな立体ハウスである。


< お誕生日のご招待ランチを頂いた日>
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もう何回か続いている、お互いの誕生日に招待しあうのがここサンマルクである。
昨日は私が彼女のバースディーランチのおよばれを受けた。

例年の習いではあるが、今年は特別に嬉しい日であった。
桜の花の咲く頃に大きな手術を受けた彼女は、健康を取り戻し、「病気をして分かったけど、『今日』という日を大事にして生きることが、どんなにありがたいことか」と言いながら生き生きと日々を過ごせるようになって、迎えたバースディー だったから~~~。

鵜沼~加納


コメント (6)
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