カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

明日香 10月最後の日 長閑

2015年10月31日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

明日香石舞台古墳歴史公園から眺めた秋の空。

夏の頃と少し違った、白い雲の流れは、もうすっかり秋。 

 

南の方の空にも秋の優しい雲の流れが見られた。

10月最後の日風はやや冷たかったけれど、気持ちのいい午後の明日香だった。

どこへ行く当てもなくただ明日香風に吹かれて、長閑な風景に身をゆだねるこんな贅沢な時間のあることはありがたい。

 

 

紅葉はまだ里には下りてきていないが、僅かに色づいた木が進み始める季節の先駆けとなっている。

 

 

石舞台下の夢広場で遊ぶ幼児たち。

少子化を憂うる記事や、出来事の多いこの頃、このように伸び伸びと遊び子供の姿は、次世代の宝物のようだ。

 

 

 

  

語らいを楽しむ人たちを見ていると、ぶらり一人明日香路散策が少し寂しい。

友達を誘ってくればよかったと、思う。

 

 

お気に入りの「夢市茶屋」の古代米御膳。

煮物や漬物、お浸しは、母の味がする。

だからこのお食事をするために、長閑なひと時を明日香に向けて、車を走らせる。 

 

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ペチュニアのお迎え、お見送り

2015年10月30日 | 我が町

 

 

来月はベビーちゃん誕生の月なので、インフルエンザに罹ったら謹慎の身になってしまうだろうと、予約していた予防注射を受けに行った。

駐車場に車を置いて医院の玄関に立つ前に、お隣の建物の2階にピンクの可愛い花が、豊かなボリュームで咲いているのが目に入った。

ピンク一色であるのが、「なんと可愛いい!」と上の方から迎えてくれるような、笑顔の花を全身に感じた。

 

 

 

レンズで引き寄せてみると、濃淡のピンクのペチュニアが、ほんとにニコニコしているようで、いいお世話をして貰っている子たちだねと医院に入る足を止めて、何か幸せのシャワーをベランダからもらっている嬉しい気持ちになった。

 

 

 

 

 

 

医院からの帰り、お庭の苔も見せてもらった。

若鮎さんのご主人が、もう何年も前からせっせとお世話をして育てていらっしゃる苔の庭は、手を掛けていらっしゃる分、庭石や植え込みの足元でそれそれの苔が息づいているように思えた。

ツワブキの黄色、ペチュニアのピンクが苔の緑を、何気なく引き立てているのは、心憎いまでの安らぎの空間となっている。

きっと苔の一つ一つに心を配りながら、声掛けをするような気持ちで、育てていらっしゃるに違いない。

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夕焼け 

2015年10月29日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

ほんとに焼けてるね。

今日の1枚はこれだけ。

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美味しい柿の育つ里山

2015年10月28日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

柿の生産高日本1、柿の美味しさ日本1.とよく耳にするのは和歌山県と奈良県である。

和歌山県のことはあまり知らないので、奈良県五條市の柿について、やはり日本1だと思っている。市町村合併で五條市になったが西吉野町の、美味しい柿を頂いた。刀根早生と言う品種だと聞いた。富有柿はもう少し先だとのことだ。 

 

そんな日から少しして、今の柿山の様子を見たくて、西吉野町へ行った。

こんなに広いっ柿山があったのかと驚いた。柿作りの方法がすっかり変わったのだろう。所々にビニルハウス栽培の柿が見える。

人がいたら聞いてみたかったのだけど、誰とも出会わなかったので、柿畑の中の道を下市方面へ向かって走った。

後で聞いた話だと、ハウス栽培の柿は、ずっと早い時期に出荷でき、大きな立派な柿だとのことだった。

 

 

 

上の写真は逆光なので黒くなっているが、茶畑にあるような扇風機があちこちについている。

霜よけの風車らしい。

このような大規模な柿農家では、後継者がおり若い生産者が頑張っているとのことである。

どの畑に行くにも車の通り道も十分整備されている。

 

 

 

米作り農家では、後継者がいなくて、高齢になって作業が負担になった時、規模を縮小して細々と稲作をしている所があると聞く。

柿作りにはそれなりの苦労が多くあるのだろうが、近代的な生産、販売面の開拓など、若い力が希望の持てる道を開いていく話をしてくれた高齢の方の日に焼けた、にこやかな顔が印象的だった。

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大台ケ原 ドライブウエー 点景

2015年10月27日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

一つトンネルを過ぎるごとに、耳がツンとしてくる。高度が上がっているのだと感じる。

R169を走っているといくつかのトンネルを過ぎるたので、その都度カメラに入れたつもりが、皆ボケている。

その代り1つだけのトンネルを、コラージュで加工して9つのトンネルにした。そんなにたくさん通らなかったけど、これはおまけ。 

  

 

紀伊山地のもっとも険しい山々が連なる場所につくられたのが大台ヶ原ドライブウェー。

奈良県道40号大台ケ原公園川上線。

国道169号線で吉野側からは、新伯母峰トンネル手前を右へ入る。

大台ケ原ドライブウェーは、毎年4月中旬~11月にかけて開通。

国道169号から分岐し大台ヶ原までの行き止まりの道。

伯母峰峠まではとても狭いのでスピードのだしすぎは禁物。カーブカーブの連続で対向車に気を付けないと危険。

この日はのんびり午後から出かけ、おまけに途中宮滝で昼食をしたものだから、ドライブウエーに入ったころには、下りの車が多くてひやひやしたが、前に2台ゆっくり走る他府県ナンバーの車があったので、それを盾にしたように走れてよかった。

もちろんドライバーは友人。私はこのような山道はもう卒業。

以下点景 12景・眺望の開くところでは大峯山脈の山が望める所もあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頂上まで15キロという標識が出たので、まだこの山道を15キロも走って、同じところを帰るのだと思うと、この辺で引き返すことにした。

元気な時に、西大台コースも、東大台コース、石楠花コース、大蛇、日出が岳など何度か登山しているので、傘寿の今は、途中引き返しコースに賛成して、ターンできるスペースから戻って来た。

それでも秋の大台ケ原のドライブに十分満足した日だった。

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