「物探し」の時間

1日の時間の中で、物探しに費やす時間が多くなってきていることに驚いています。「いよいよ、来たのかしら」いや～～な予感がします。

1昨日のことです。ＰＣの周りが暑いので、昨年買った卓上扇風機を出そうとしました。物置、押入れ、棚や、箪笥の上など、思い当たる所をみんな探してもありません。

諦めて、座敷の敷物をイグサに変えておこうと天袋を開けました。なんとそこに小さな扇風機が、透明なナイロン袋に包まってあったのです。　私はてっきり、買ってきた箱に入れて仕舞ったと思い、箱のありそうな場所ばかり探していたのです。

昔、祖母が「探し物が見つからないときは、竈の上に塩を一つまみ置いて、お願いすればいいよ」
と、言って塩を載せて手を合わせていた姿を見たものです。

あの頃の祖母も、今の私のように、探し物に費やす時間が多かったのだろうなあ～～と。

代車は、ワンランク上

　愛車は、只今車検中です。購入して3年目、初めての車検です。
同じ車種の車をという私の希望どうりの代車でした。

　隣町のホームセンターに出かけました。峠に差し掛かっても、踏み込みを少ししただけでよく走ります。確かに力が違うのです。代車が来た時
「いい車ね」と言う私に「ワンランク上ですよ。よく走ります」
彼は、にこやかに言ったはず、乗り心地といい、スタートといい
同じ車種でもこう違うものかと実感しました。

　今度買い換えるならこれにしたいなあ～～～。嵩のある沢山の買い物を積んで、ルンルン気分で走らせました。

　代車といえば、あまり綺麗でなく、わずかの期間、走りさえすればいいと言った感じの車を20数年の間、何台か乗りましたが、
会社を変えて知った今回のサービス。

　げんに私は、この次は・・・と食指を動かせるのですから～～
「損して得取れ」昔の人はいいことを言っています。
　この会社の姿勢が、発展に繋がるものでしょう。

こんな空も・・・

　このテラスには、2枚の写真はのせられないのでしょうかしら？
今日の晴れ上がった空と、この間の台風が去った後の空と、あまりにも違った顔を持っていたから、並べて見たかった私の　思惑が外れてしまいました。

　真っ黒な雲が不気味に空を覆うその下に、まるで、希望の光のような、ぽっかりと明るい部分を見たとき、どんなに荒れた時でも　その向こうには、青空があると信じて、嵐の治まるのを待つことを、示唆されたように思って、この空を暫く見つめていました。

空

　朝7時に雨戸を開けると　白い雲の流れる青空が視界に飛び込んできました。梅雨の中休みでしょう。こんな日は、気分も爽快になります。
　この青空の下で、成長して株の張った稲の苗が、風に揺れて涼しげです。太陽と適度な雨の恵みを受けて、成長する農作物の様子を見るのが、この窓を開ける楽しみでもあります。

　よそ様の農地ですが、道を隔ててすぐ裏にあるため、世話をする人の苦労の汗も、手に取るように分かります。

諭される身

　所用で守口市へ出かけました。久しぶりに電車に乗っての、お出掛けです。

　いつもは娘とＪＲの沿線で待ち合わせて、目的地に行くのですが、今日は初めて一人で行くことになりました。

　私鉄に乗り換えた時、行き先表示が1ヶ月前に来た時と違っています。乗車場所が同じだから、迷い無く乗り込んだものの、気になり始めました。目的地での時間予約もあり、もし間違っていると大変だなあと気が気でありません。
　幸い各駅停車の時間待ちか、まだ発車まで少しあります。とっさに、携帯電話で、
「萱野行きと書いてあるけど、これでいいの？」
と、娘に電話をしました。
「いいよ。間違いないわ、でも、お母さん、電車の中で、携帯使ったら、だめよ。」

　いつの間にか、諭す立場が逆になっている、嬉しくて、悲しい電車の中の一こまです。