カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

菊薫る橿原神宮

2014年10月31日 | 季節の花

 

 

紀元の年号を身近で目にするのは橿原神宮だけです。10月24日に橿原神宮に行ってきたのですが、翌日が秋祭りの宵宮で、それについて本宮祭りと、自分も家への人の出入りも多く、多忙の日が続きました。お祭りのデジブックに2日間を費やしているうちに、すっかり疲れて更新の意欲も無くしてしまいました。

画像ホルダーを開けてみますと、こんなに美しい秋の空の時、橿原神宮の菊花展を観に行っていたのだと、すっかり忘れていた「菊薫る日」のことが甦ってきました。

     

厳かな雰囲気の漂うような橿原神宮の平日です。時々七五三参りの着飾った幼子を連れた若い両親と出会うくらいでした。

 

 

 

拝殿の右側の植え込みに2本の楓の紅葉が、静寂の中の華やぎを見るようです。

 

  

珍しい「枝垂れ紅葉」が上から下へ紅葉から緑葉へと、美しいグラデーションの流れを作り出しています。

 

        

この日の目的である菊花展です。

1年間かかって丁寧に慈しみながら育てた見事な花たちが待っていてくれました。

亡くなった夫が在職中「一人一鉢運動」が、職場で薦められていたのに興味を持って、我が家でも何鉢か゚1本立の菊作りをしていた頃がありましたので、その世話の様子を目にしていました。

以下菊花展の見事な花に和まされつつ、カメラに収めた美しい花を、明日から11月という日に、やっと更新する気持ちになりました。

 

 

 

 

 

      

「菊の花」

小林愛雄作詞・井上武士作曲/文部省唱歌

 


きれいな花よ 菊の花
白や黄色の 菊の花

けだかい花よ 菊の花
あおぐごもんの 菊の花

日本の秋を かざる花
きよいかおりの 菊の花 

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秋祭り・第2部 お旅所への渡御 天平行列

2014年10月26日 | 我が町

 

  

 

御霊神社での霊祭神事を午前中に終えて、午後1時から五條の戎神社へ向けてのお渡りが始まりました。

大川橋南詰辺りで、お渡りを待ちました。

神輿には動力がついていますが、鳳輦はそのままの重量がかかりますので、大変な重さです。赤い法被姿の五條高校の生徒さんが、「ワッショイ・ワッショイ」と力強い掛け声でしっかり担って頼もしく通過していきました。

最後の子供だんじりを見送ってから、お旅所まで大急ぎで移動しました。

神様の今宵のお宿である戎神社前では、五條小学校の児童の太鼓の勇壮な演奏のお出迎えです。

神社の鳥居をくぐるのが一つの見所です。お神輿の上の鳳凰の飾りが鳥居につかえるので、先ずそれを取り外しました。社殿へ入るのには2度石段をあがりますので、レールを敷きうまく中心を上るのにも皆さん力を合わせていました。

鳳輦は少し低いので鳳凰を取り外さずに鳥居をくぐりますが、荷う人の肩に掛かる重さは、ここでも大変だったようで、よく頑張ってくれたと感心しました。

 

デジブック 『御霊神社秋祭り後編』

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御霊神社・秋祭り 第1部 神社での霊祭

2014年10月25日 | 我が町

 

 

不遇の井上内親王の御霊を鎮めるために歴史をさかのぼるお祀りから繋がって、町の秋祭りとして今に発展してきているお祭りが今年は10月25日、26日とお天気に恵まれて行われました。

今日は本来は宵宮まつり(夜宮)で、明日が本祭りで、子供の頃はかなり町が賑わうお祭りでした。

昨年からこの町を何とか盛り上げていこうという熱い思いの人たちがリーダーとなって、天平行列が行われました。

土地の高校生、中学生がお祭りに参加することにより、地域と結びつきのある学校という卒業生の願いの一つの道が開かれたことは確かです。今年はさらに参加人数も増え、天平行列だけでなく、少年剣士の神前奉納、お旅所に着いた神輿、鳳輦を歓迎する素晴らしい太鼓演奏も加わりました。

お祭りを二部に分けて今日は霊安寺町の御霊神社での神事の様子、明日は天平行列がお旅所の戎神社にお入りになるまでといったような記事にします。

 

デジブック 『御霊神社・秋祭り』

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ハロウイン

2014年10月24日 | ★ 日々の呟き

 

 

昨日の夕焼けは豪快と言えるほど、見事に空を染めていました。

1日1日体調も良くなってきていることを感じながら夕焼け空にその日の幸せを感謝したい気持ちでした。

 

 

お世話になった人へのお礼が遅れていて気になっていましたが、雲一つない空を見ながら、今日こそ出かけることに決めたのは、昨日の夕焼けの元気を貰えたからだと信じて、橿原市へ行きました。

 

お店に入った途端大きなハロウインが、にこにこと迎えてくれました。

買った品物の包装をして貰う時、「これ写真に撮りたいので、車に戻って持ってきますね。」そう言って駐車場へ行きました。

 

ここにもハロウインの愉快な仲間たちです。

もともとはアメリカの年間行事で、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う宗教的なものから、発生して10月31日がハロウインの日だとのことです。楽しい感謝祭が、日本にも楽しい部分が広がってだんだん定着したのでしょうね。

クリスマスほどではないけれど、ユニークなかぼちゃの顔が商業ベースにものり子供たちの楽しみとなっていることを、田舎住まいのばあさんは、このような場所でふと子供に帰ったような楽しさを覚えた日でした。 

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一足伸ばして柏木鍾乳洞まで

2014年10月22日 | ☆ ふるさと・大和

 

  

もしかしたら、山に紅葉が見られるかも…そんな期待で鍾乳洞辺りまで行ってみました。

柏木鍾乳洞の駐車場に停車して赤い橋を写しました。

  

 

 

 

  

山は厳しい岩屏風で、それを包むような木々がわずかに紅葉を始めたようです。この所の朝の冷え込みで、もっと色が美しくなってきていることでしょう。

 

 

 

     

柏木鍾乳洞に以前行った時には、レストランで長靴を貸してくれました。随分若い頃でした。もう長い階段を下りて鍾乳洞に行く元気がなくて、お不動さんにお参りして、ここから引き返しました。

帰りに白屋地区を対岸に見ますと、沢山あった民家もすっかり地すべり地区から撤退して、家屋は何もありません。美しい斜張橋が、寂しげに見えました。 川上村ドライブ紀行はこれでお終いです。 

 

   

大滝ダム湖に架かる、綺麗な斜張橋の白屋大橋です。           山側の崖にアケビが一つなっていました。

 

 

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