カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

雪の大晦日

2010年12月31日 | ★ 日々の呟き
< 雪の大晦日>
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家の中の掃除をして、孫と一緒に仏壇の前の盛花四籠を整理して白と黄の大輪の菊に差し替えた。
雪に閉じ込められて、そのせいのように何もしない静かでひっそりとした大晦日だ。
まだ雪は降り続いているのだろうか。
明日の朝は真っ白な元日となるだろう。

コメント (2)
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石光寺の山茶花&寒牡丹

2010年12月30日 | ☆ ふるさと・大和

長い白壁の塀が美しい。
その中から枝を張って伸びている山茶花の古木がさらに美しい。



石光寺山門
境内に建つ仏様に、無性にお会いしたくて、また境内のあちこちに赤い花をつけている山茶花に会いたくて、会社が冬休みに入った孫に、仏様のお線香を頼んで、當麻の里を午前中に訪れて、石光寺にお参りした。


< 石光寺寒牡丹>
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一番出会いたかったのは、菰を被った優しい姿の寒牡丹だった。

デジブック 『石光寺 寒牡丹』

コメント (4)
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生きていれば

2010年12月25日 | ★ 日々の呟き
生きていれば、
幸せも感じられるし、
不幸も感じられる。

人間は、
幸せなほうばかり欲しがるけれど、
不幸を感じられるのも、結局は、
幸せなのだと思う。

(ロングテール)

毎日の終わりに、
最後に感じている気持ちを
中心にしてしまえば、

それが、その日一日を
決めてしまうようなことになる。

けれども、
一日をよくよく見てみれば、
うまくいったこともあれば、
そうでなかったことの両方があるはず。

生きていれば、
そのどちらもが
ずーっとある状態に、
変わりはない。

なんで、
こんなことがあるんだよ、
と思っていた瞬間に、
ラッキーなことが起こりうる。

だから、
そんなことを感じられている時間、
そういう人生があることそのものが、
きっと幸せなのだ。

人生がなければ、
そんなことも感じられない。

ちょっと先には、
何があるか、
何が起こるか、
分からない。

ずーっとがんばっていこうとか、
この調子で生きていこうとか、
力むことなく、

突然の壁が現れたときには、
まずは一歩進むことを目標に
がんばればいいのだ。
それができる幸せを
噛みしめればいいのだ。

『今日のいい言葉』 2010年08月21日(土)に配信されてきた、「今日のいい言葉」を今の自分へのエールにしたいと、突然12月10日に閉じたままにしていたブログに向かっている。

彼岸へと旅立った彼女の存在感の大きさを、残されたものは、ことあるごとに突き当たりつつ、力を合わせながら、日々悪戦苦闘。
感謝と、祈りの日が続いているが、そんな様子を大きな目をくりくりさせて、軽快な冗談を飛ばしながらどこかできっと眺めていることだろうと思う。








もう何年前だったか誰かに貰ってきて「これ、蜜柑やから抜かんといてよ。」そう言ってカーポートと塀との空き地に植えたのは、50cmくらいの苗木だった。
木の丈は毎年どんどん大きくなり、枝を張り、隣接の敷地の空間を占領していた。

それが今年初めて実をつけた。蜜柑でなく八朔で枝をしなわせて大きくなっていった。
緑色のころは気がつかなかったが、黄色く色づくにつれてどこからも目に付くようになった。
病院のベットで、たわわに実った八朔を写メールで見て、喜んでいたと聞いたが、それを口にすることなく、彼女はお浄土へと旅立ったのは、12月11日だった。

 更新もせず、コメント欄も黙って閉じたままにしていましたが、その間もカフェテラスにアクセスしていただき、気に掛けていただきましたことに感謝しております。
空白の時間の流れの中の一こまを書かせていただきました。

そのうちブログに復帰いたしましたら、どうかよろしくお願いいたします。
拙いブログに目を通していただきましてありがとうございました。

もう暫くコメント欄は閉じさせていただきます。

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たぶん今年最後の水汲み

2010年12月10日 | ☆ ふるさと・大和
その日には洞川での「今年最後の水汲み」なるだろうなぁとはまだ思っていなかったが、昨日の雪の情報を聞いていると、
車で雪山に入るのは、躊躇してしまいそうである。
水汲みに行ったのは12月2日の、よく晴れた気持ちのよい日のお昼前だった。


< 洞川冬枯れ>
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水を汲み終えたら、余り空が綺麗なので、もう少し奥まで行って見た。
ここに来るまで黒滝のほうで、「熊出没」の立て看板があったが、鈴をやかましいほど鳴らしながらオートキャンプ場の林の中に足を踏み入れた。



常緑樹に混じって、もうすぐ葉を落としそうな木は、クヌギだろうか。
木の下にはどんぐりが一つ落ちていた。
一つしか見つからなかったのは、やはり熊が食べに来るのかしらと気になった。




夏は避暑の家族連れや、若者たちで賑わったキャンプ場も、今は人っ子一人いなくて、静まり返っている。
ここから右に行くとスキー場方面だが、寂しさに負けて引き返してきた。



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冠雪 奥吉野の山並み ②

2010年12月09日 | ☆季節
昨日は奥吉野の山の冠雪に、少しときめいたが、今日は奈良市内でも雪が降ったとのことである。
和歌山県に近い当市は、山間部では降ったのかもしれないが、市内の町なかは、冷たい雨が時々降っていた。
今日は近く西吉野の山しか見えず、奥吉野は雪の中のようである。

 さて昨日5万人の森歩きの続きである。

 
急な100段階段登り・50段目で少し休憩さらに上へ50段登る(段数は多分)上の画像
後もう少し この先に南に開ける展望休憩所がある 下の画像


< 冠雪 奥吉野の山並み>
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ズームで引き寄せながら、奥吉野の山々を撮っていった。
撮りながらこの町から見える初冠雪であることを確信した。

今日は山は吹雪いているのだろう。
何も見えない。昨日と大違いだ。

快晴になったら、夕方ピンクの山々が見えるだろう。


 
帰りは来た道でなく山麓線の赤い橋を右折して、京奈和自動車道の側道と交わる所まで行って、自宅に向かった。
途中で、もう一度山をカメラに収めた。
雪国の人たちにとっては、遠くの雪山は珍しくもない風景だろうが、雪を見ることの好きな私にとっては、奥吉野の冠雪が季節の移り変わりの一つの節目のようで、この山の根雪が消えるころに、この町にも温かい春が訪れるのを待ちつつ冬を過ごす。

蔦木~金沢
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