近所の農家の枝垂桜

庭に覆いかぶさるように今年も枝垂桜の咲いた、近所の農家へカメラを持って出かけた。
庭先には誰もいなかったのでお留守だと思いながら、例年のようにいろんな角度から観れば見るほど、一生懸命に咲いている枝垂桜をいとおしみながらカメラに頂いた。
お留守だと思っていたら、作業小屋からお母さんが出てこられた。
毎年桜の頃にしかお訪ねしないことをお詫びし、今年もこの桜が「お招き」してくれたのですよと、歓談した。

　　　

　　　

　　　

　　　

金剛山を背景にしてほんとに立派な姿を見せてもらえた。
桜の華やかさよりも、今年は桜の元気をそっくりもらえたような気がする。
今は八部咲きぐらいだろうと、もう一人観にきていたおじいさんが話していた。
満開はピンクに装い、散り始めると薄く衣替えする。
今年は、あと一息というときに出会えたのが大吉かもしれない。

　薬王寺～最御崎寺

春休みの運動公園

春休み中の今、上野運動公園のグランドや、サッカー場では大抵の日、子供たちの賑やかな声がする。
グランドの方は、練習ではなくチームの試合があるようで、若いお父さんやお母さんの観戦の様子も見える。

　　　　
今日は運動公園の定休日だったので行かなかったが、昨日はサッカーの試合だろうかサッカー場では元気な若人の声が運動場に飛び交っていた。

　　　　　
一昨日は少年野球の試合があり、その様子が放送で聴こえてくるのも楽しい。
特に守備チェンジの放送のときは、内野の全員が移動するかのような変わり方もあり、いかにも少年野球らしいと頬えましい。
昨日は野球がなくてグランドは全く静まり返り、綺麗に整備してあった。

駐車場には、春休みの今、ずいぶん遠くから試合や練習にやってきているバスを見かける。
昨日は長崎のサッカーチームのOB会のマイクロバスがあり驚いた。
その横には岡山ナンバーのバスと大阪ナンバーのバスが停まっていた。

車でのアクセスのよい、自然環境に恵まれた場所にあるこのグランドや、サッカー場を、他府県からも多く使ってくれるのは、市民の一人として嬉しい。
これからグランドやサッカー場を取り囲む桜のトンネルの始まる時期になる。
観桜も楽しむことにできる運動公園である。

　薬王寺～最御崎寺

上野公園 待ちわびた春

上野運動公園でのウォーキングはずいぶん休んでいた。
毎日の運動がごく近くを歩く歩数稼ぎのような歩き方だったが、最近トリムコースをやっと４周するようになった。
朝晩の冷え込みはあるものの、日中の晴れた日は気持ちよい条件で歩ける。
花の蕾が膨らみ、鶯があちこちで鳴き交う。

白モクレンの大きな蕾が、朝日に照らされてひときわ白く輝いて見える。
もう開花が間近であろう。
一日一日、膨らんでいく蕾のエネルギーを太陽が手助けしているようだ。

　　　
見上げれば、ソメイヨシノの蕾も色づいてきている。
桜は満開になった名所を楽しむのも良いが、少しずつ開花に向かって様変わりしていくその変化が、毎日のウォーキングで観察するのもまた楽しいものである。
まだどの木にも一輪の花さえ見えない今、トリムコースのどの木に一番の開花が見られるのだろうかと、蕾をカメラに収めながら思う。

　　　
ユキヤナギの白い花がみんな集まって「春だよ・・」
ウォーキングする人たちに呼びかけてくる。

この春上野運動公園にカメラを持ってきたのは、今日が初めてだった。

　薬王寺～最御崎寺

ケヤキ

西吉野町の川岸で一本のケヤキとであった。
枯れてしまっているのかと思った。
ごつごつとした木は、剪定されて生きているのだ。
この木の持ち主が、家から出て来たので、話を聞いた。
もうすぐ芽を出して枝をつくっていくとのことだ。
逞しい木の生命が、山里の青空に向けて葉を茂らせていくのを確かめたいと思った。

毎日の健康ウォーキング・・・　土佐の国 を歩いています　薬王寺～最御崎寺

雪山 サヨナラ 最終編

3月の終わりの週になっても、寒さが戻って、私の部屋の外の濡れ縁から見える奥吉野の山並みはまだ白い稜線を見せている。
そんな山を見ながら、デジブックのアルバム「雪山にサヨナラ」シリーズの最後をUPする機会がなかなかもてなかった。
連れて行ってくれた弟への感謝の気持ちを込めて、最終編は、駒ヶ岳のサービスエリヤで見て、そこに書いてあった名前と写真を見比べながら、せめてそれらの名前を書き残しておきたい。
説明板の写真と何度も見比べながら画像に山の名前を入れたが、私のことだから間違いがあれば、教えていただきたいなぁとおもいつつ・・・

デジブック 『雪山サヨナラ　最終編』

四国一周・阿波の国 全長200.1km完歩