カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

今年のご縁に感謝

2012年12月30日 | ★ 日々の呟き

 

  

昨年末戴いた卓上カレンダーは、私の日々の活動にとっては、なくてはならないものでした。 物忘れしがちで、朝起きて初めにすることはもの探しだといえるほど、置いた場所をよく忘れる最近でしたが、今日の予定だけはこのカレンダーのお陰でうまく管理されていたようです。

しかもカレンダーの横の絵は、優しい仏様の世界の語りかけで、ふと顔を上げてカレンダーに目が留まると、その優しい微笑みに和みます。

来年のカレンダーにはどんな日々の予定が書き込まれていくでしょう。

どんな仏様の絵との出会いがあることでしょう。

年の瀬に今年のあれこれを振り返って、ブログのご縁によって「今日1日」を大切に生きさせていただけたことの多くを、いただけたような気がします。

そんな今年のご縁に感謝します。

そして来る年も、カフェテラスの扉を開けていただけますと、どんなに幸なことでしょう。

良い年をお迎えください。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕎麦処 薬庵

2012年12月29日 | ★食の楽しみ

   

昨日の記事に続いて、今夜も「食」について少し前のことですが、もうすぐ大晦日の来る時期に当たって、大好きなお蕎麦のことについて書いて見ましょう。 當麻へ行った時のお昼時をかなりすぎた時間に、お参りや見学をじっくりしすぎて、門前のどの店も、お食事をしている人がいなくなっていました。

一度店の前を通り過ぎて、またもどってきて入ったお店の、檜の1枚板の分厚いテーブルが、どんと土間を占めていました。 上の写真がその一部です。

   

石臼と古い時代物の箪笥が、この店の歴史を物語っているようです。

 

   

「黒い蕎麦にしますか。それとも普通の白い蕎麦がいいですか。」 店の主に訪ねられて、一瞬意味が分からずと惑っている私に、黒い蕎麦の実を掌に載せて見せてくれました。 蕎麦殻に包まれたままの蕎麦の実だとすぐ分かりました。黒い蕎麦は、この蕎麦殻のまま製粉した「玄蕎麦」とのことでした。 玄蕎麦を注文しました。とても美味しい蕎麦に大満足でした。お蕎麦を食べ終わった時、蕎麦湯を持ってきてくれました。残りの汁に蕎麦湯を混ぜると、実に美味でした。 

 

   

お蕎麦も、蕎麦湯もすっかり器を空にして、お箸をおきました。

メニューには、山形、長野県産玄蕎麦使用と書いてありました。自家製粉手打ち蕎麦とも書かれていました。 

 

  

冒頭の楕円形の画像にあった檜の1枚板のテーブルの全形を写しました。太い檜を縦に製材して作ったテーブルは、長年の使用で艶をまして木目も綺麗です。所々の木目の濃い渦は、枝がここにあったところなのですよと、店主が教えてくれました。   

 

   

12月の12日に行ったのですが、この頃からもう年越し蕎麦の予約受付をしていました。 近ければ予約したいものだと思いましたが、大晦日は、主婦の一番忙しい時なので、とても當麻までは来れないものと、諦めましたが、そう思うほどここの玄蕎麦は美味しかったです。

 

  

お店の名前は「薬庵」さんです。蕎麦好きの私は、この次に来たときもここで昼食にしようと、今も思っています。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレンチレストラン 新町通りの古民家で

2012年12月28日 | ★食の楽しみ

 

 

 

  

グルメ雑誌に採り上げられた、フレンチレストラン「ラミ ダンファンス アラメゾン」   が、五條新町(重伝建 歴史街道)の通りにオープンして、暫くした頃に朗読ボランティアの会でお食事会の世話をしてくれる人があって、希望者は参加しました。

  

新町通りは、西に向かうにつれ坂になっていて、駐車場に車を置いて坂の上から新町通りを見ますと、石崖の向こうの普通の古民家が、難しい名前のフレンチレストランでした。

 

通りに面した外見は、全く住居として使用していた頃のままで、歴史的な街道のイメージを壊してはいません。

  

落ち葉の散り敷いた石段が、お店の中から上の屋敷(今は空き地)に続くのが、趣があっていい感じです。このお店から石段への繫がりが、外から見ると右の立派な石崖で、昔は上にいい建物があったのが偲ばれます。

  

レストランの内部です。外からが想像も付かない、洋風なしつらえになっています。食事は予約制になっているらしく、どのテーブルもセッティングしてあって、満席でした。ランチタイムは11時30分からラストオーダーが13時30分で、コースで1890円でした。

いつものように、お料理が運ばれてくるごとにカメラに収めて、アップしようとコラージュに纏めていたのですが、フォルダーを別の所にしてそこに入れたのが運のつきで、別なコラージュと一緒に削除する羽目になってしまいました。

これもアップするのをやめておこうと思ってそのままにしていたのですが、折角美味しかったお料理を思い出すよすがに、今頃取り出してきました。

   

内部のインテリアもできるだけ、昔の面影が残るように、そういった雰囲気がいたるところに見られるのが、落ち着いてゆったり気分で、お食事と会話を楽しむことの素敵なレストランでの、ボランティア仲間のランチタイムでした。  

 

お店の玄関を出たところから、新町通りを東へ見ました。平日は人通りが少なく、ここの通りがもっと人の行き来の多い通りになるような、活気のある町作りが今の課題だと思います。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末墓参の日 

2012年12月27日 | ★ 日々の呟き

マイナス7度の寒い寒い朝でしたが、空には雲ひとつなく高く高く晴れていました。

今年最後の墓参の日に丁度いいと、買い置いてあったお花を持って、市内にある四つのお墓参りをしました。花筒の水が凍っていましたが、お墓の水道の水は誰か朝早く来た人が、融かしてくれてあって助かりました。

最後の野原町のお墓参りが済んだら丁度正午でした。

 

  

余りいいお天気なので、少し車を走らせてきました。明日からは気圧の谷の接近とのことで、陽射しの期待が持てないので、年末の忙中閑ありと、自分に言い聞かせて橿原市へちょこっとドライブしました。

  

境内の深田池には、水鳥がずいぶん沢山集まって、陽だまりの中で遊んでいました。

 

夕方日没の空です。1日中快晴の日でしたが、もうこの時刻になりますと、かなり温度が下がって、寒さが押し寄せてくるようになりました。 

  

東の空には真ん丸い月が上がっています。こんなに雲がないと、今夜はまた酷く冷えそうな気がします。 

  

今夜の月齢は、13,8で、明日が満月のようです。でもきっと雲の中でつきは顔を出さないでしょうね。今年最後の綺麗な月を見て明日は家の中の片づけを頑張ろうと、月に約束しました。 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書かれた文字は~~~

2012年12月26日 | ☆ ふるさと・大和

 

   

すっかり迎春準備の整った、静寂な大神神社に、お参りに行ってきました。昨日の午前中のやや寒気の緩んだひと時でした。

初詣の人出に もまれてお参りするのは大変なので、松の内が過ぎてからお参りすることにして、とりあえず今年は、愛車のお祓いもしてもらったし、無事に過ごすことのできたお礼のお参りを、年内にしておきいと思っていました。

 

  

拝殿にはお参りの言葉が記してくれています。 無事に過ごさせていただいたことに感謝の気持ちを込めてお参りしました。

 

  

拝殿の向かって右に大きな絵馬が掲げられていました。ご神体の三輪山から幾筋もの光が、お参りする人に来る年への希望の光を、差し伸べてくれているように思いながら眺めました。

この絵馬の中に文字が書き込まれるのが、今日の予定とか、高校生の筆によるものだと、今朝テレビで聴きました。台所仕事をしながらだったので、きちんと聴いていたわけでなかったのですが、どんな文字か言葉が書き込まれるのだろうかと、お正月にお参りする時の楽しみにしています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする