カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

白花タンポポ

2007年03月31日 | ☆季節
<>
マウスオン・ワンクリック・3画像

啓翁桜を見ながら歩いた山路の足元で、ぽつん ぽつんと咲いていた白いタンポポ。

ここでは、黄色いタンポポよりも白いタンポポの方が多く見られた。
白とはいえ中心の方が淡いクリーム色をしている。
花びらが外になるほど白くなっている。


こんなところにも白花タンポポが

簡易舗装した道路と溝のコンクリートの僅かな隙間にも白花タンポポが咲いている。
なんだかこの花の生命力の逞しさを見たような気がする。

タンポポについて調べていると、「西洋タンポポはコンクリートや舗装道路のようにアルカリ性のところを好む」という記述を見つけたので、この白花タンポポは、西洋タンポポなのだろうと思った。




ビシャコの花が咲いている

一般的に「ビシャコ」と言っている。
お墓参りの組花や、お仏壇の組花の中に入っている木である。
お仏壇に供えるときにはこのような白い花が付いていなくて、黒い実になっていることが多く、ぽろぽろとお仏壇の中に落ちて困ることがある。
その「ビシャコ」にこんな可愛い花が咲くとは知らなかったし勿論はじめて見た花である。
「ビシャコ」についていろんな図鑑で調べたが見つけられなかったので、きっと正式名でないのではと思う。



追記13時42分<今日のおまけの花「ビシャコ→ヒサカキ」で検索して見て下さい。?
ツバキ科ヒサカキ属で、3月終わりころ、地味な白い花を付ける。
3月初めの頃は、枝に付いた小さな黒い蕾が、虫が付いたように見えます。>


上のようなメールを頂きました。
早速検索しました。
<ヒサカキ
ヒサカキは3月終わりころ、地味な白い花を付ける。3月初めの頃は、枝に付いた小さな黒い蕾が、虫が付いたように見えて気味悪いが、やがて、一面に白い花となる。雌雄異種で、雄花は10-15個の雄しべが付いている。果実は10月頃から黒紫に熟してくる。庭木にもよく用いられる。>


ありがとうございました。
それにしても、当地では「ビシャコ」と呼ぶのはどこからきているのだろう。
コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の馬酔木はふさふさとして

2007年03月30日 | ☆季節
馬酔木6画像

啓翁桜の咲く山で一本の馬酔木を見つけた。
びっしりと花を付けて重たそうだ。
近くで花を見つめると、蜂の巣を思わせるのがおかしい。
ひらひらと飛んでいた蝶が花に止まって蜜を吸っている。
桜のピンクの中のまっ白い馬酔木の花房が、印象的だった。

コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

啓翁桜

2007年03月29日 | ☆季節
<
啓翁桜の里
<<<<<<<<<<

「城戸の温泉に行く前に、咲いたかどうか見てきたら、もう綺麗に咲いていたから、一緒に行こう」
昨年も情報をくれた友人から電話があった。
山道を歩くのだからその日は公園でのウォーキングを止めて、彼女の車に乗せてもらって出かけた。

啓翁桜の山里は、トンネルを越えると隣町の下市町になるこの市の山間部にある。

車を下のコミュニティーセンターに置いて山道を登った。
遠望に、間近に啓翁桜を堪能することが出来た。

畑仕事をしている人と話して分かったことだが、この桜は活花用に栽培しているのだそうだ。
もっと早い時期の蕾の頃に出荷して、今咲いているのは、伐らなかった枝だとの事である。
それが、こんなに美しい風景を見せてくれているのだから嬉しいことである。

ソメイヨシノより一足早い、わが町の「桜の隠れ名所」だ。


コメント (18)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソメイヨシノのほころび

2007年03月28日 | ☆季節
<>
マウスオン・ワンクリック・3画像

2日間運動公園に行かなかったら、桜の蕾がこんなに膨らんでピンクの色が見えていた。
ほころぶってこんな感じだ。
ほんとは、この日が運動公園の開花宣言。(anikobe私設気象台発表)

ソメイヨシノが咲く標準木が,都道府県で決められていて、それに5~6輪咲くと「開花宣言」とのことである。

奈良で開花宣言されたこの日には、運動公園のソメイヨシノも、すでに開花したのが5~6輪どころかもっと咲いていた。

悲しいかな!撮ってきた写真が皆ピンボケだった。
マクロ撮影がもっとも苦手な私とは言え、こんなに皆咲いている花が撮れなかったとは情けない。

かろうじて蕾がピンボケから免れた。
だから一層愛しい蕾である。


<>追記・・・今朝の花・昨日の雨に打たれて下を向いているが、確かに開花していた。(11時35分)マウスオン・ワンクリック・3画像
コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南朝ゆかりの皇居跡・堀家の枝垂桜

2007年03月27日 | ☆ ふるさと・大和
<
賀名生の里・南朝ゆかりの堀家・枝垂れ桜
<<<<<<<<<<

春本番の陽気の訪れに「もしや、開花しているのではないか・・・」そう思って出かけた市内西吉野町の賀名生の里だった。
堀家の藁葺きの冠木門の前の枝垂れ桜は、五分咲き位だろうか、青空に美しい姿を見せていた。


コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする