カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

奥吉野の雪の山並み

2015年12月30日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

夕日を浴びて、我が家の裏の農道から、白く光る山並みがはっきりと見えた。

 

上の2枚は望遠を使わずに撮った。

こんなにはっきりと見えたのは、この冬になって初めての、奥吉野の冠雪した山並みだ。

大台・大峰の冠雪を今度は、望遠で引き寄せてみたのが、下の写真である。 

 

 

 

 

 

 

高見山の冠雪はまだ少ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「奥吉野アルプス」遥か遠くに見える雪山を、私はそう呼んで楽しんでいる。

今年最後のブログに、大好きな雪の山並みを捉えることができて嬉しい。

大和通信のささやかなブログを、今年もみて頂きましたこと感謝しております。

ありがとうございました。

くる年の幸いを祈念しております。

新しい年もどうかよろしくお願いいたします。

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春はすぐそこのような公園歩き

2015年12月29日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

暫く続いていた寒い日だったので、今日は風こそ冷たかったけれど、せっせと歩いていると、まるで光の春の中のような公園だった。 

 

ピンボケの画像になってしまったが、ソシンロウバイが咲き始めていた。

 

 

この花は、咲き始めの方が、いい香りがする。かなり離れたところから、「ソシンロウバイが咲いている。」と

その香りに招かれて行った。暫くはここを離れたくないような癒しの空間で、太陽に透けるようなクリーム色の花を愛でることのできた日だった。

 

 

 

 

 

常緑樹の林の傍を通りかかると、大きな赤い花が目についた。

木の下に落ちている花を見ると、皆花の形を残したまま落ちていたので、藪椿だろうと思った。今年は暖かい冬なので、1月に咲くのが通常の藪椿も慌てて開花したのだろう。

 

ながれやま古墳の下を通って、公園館へ戻った。

28日は仕事納めで、今日から休館になっている。

しかし公園内は、ウォーキングする人やジョギングをする人、大きなカメラを持って鳥を撮っている人など

駐車場には沢山の車が入っていた。運動不足だったので、年末の半日はいい運動日和となった。 

 

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年の瀬

2015年12月27日 | ★ 日々の呟き

 

 

朝起きて雨戸を開けた時、このような風景が見えると、何かほっとして、昨夜に立てておいた年の瀬の家事の予定に、取り掛かれそうな気がする。

 

 

昇陽の場所がかなり北によって、濡れ縁からは見えないが、既に東の山から昇ってきているようだ。  

 

 

ずっとカメラを左に寄せていくと、昇ったばかりの太陽に出会えた。

あれも、これもしなければならないことが、目につくのだが、毎日のんびり過ごし過ぎて、なかなか進まない。

昨年の今頃は絶食、終日点滴だけの病院暮らしだったせいか、段取りよく年の瀬にしなければならない事柄がを思い、1年のブランクが、相当だったことをつくづく感じる。

今年を振り返ると、二人の孫がそれぞれの新しい家庭を作り、可愛い曾孫と出会える大きな喜びを与えてもらうことができた。

娘の方の曾孫は、秋の彼岸に来た時には、、嬉しいことがあると両手をあげて、「最高・さいこう!」とハイタッチする仕草が、何とも言えなく可愛い。

幼子たちの健やかな成長を、朝夕の神仏への祈りとお願いになり、自分は無理をせず日々を過ごせる年を、来年も与えて頂けたらと、願いながら新しい年を迎えたいと、遠くの山を見ながら思う。

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ピアノ演奏を聴きながら

2015年12月25日 | ★食の楽しみ

 

 

 千早赤阪村で水仙の花を楽しんだ後、富田林の三田屋でランチをすることにした。

父が富田林の病院に入院していた頃には、よく行ったのだが最近は足が遠のいていた。

看板の下には、篝火が燃えて、何となく懐かしい場所である。

 

路地を通り抜けて玄関に入ると、クリスマスイブ前日だったので、サンタさんのお迎えがあった。

 

 

落ち着いた雰囲気の室内の造りは、少しの変りもなく最近のレストランのような、華やかさはないけれど、ゆっくりとした気分で、ピアノ演奏に耳を傾けたり、さっき見てきた千早赤阪村の水仙の写真を見ながら、いい忘年会になったねと、友達と語り合った。

 

          

生ハム、スープ、サラダ、じゅうじゅうに焼けた鉄板の上で、サイコロステーキに火を通しながらのお肉は、柔らかくてつけたれはいい味である。

デザートのシャーペットは柚子の味だったかしら、ピアノ演奏が終わって、おやべりに花が咲いたので、写真を撮るのを忘れて、半分お腹に入ってから、思い出して撮った。

 

 

外に出ると、駐車場に大きい1本の木があった。

気候のせいか黄葉はしているが、葉はしっかりついている。

上の方の赤いのは葉かしらと思ったが、実だった。何の木だろう。実を包んでいる赤い葉っぱのようなのが、遠くから見ると、

集まって綺麗である。下に落ちていた種を包んだようなのを、友人は拾って帰った。

芽が出るといいなぁと・・・

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千早赤阪村の水仙の丘は花盛り

2015年12月24日 | 季節の花

 

 

石光寺で水仙が群れ咲いていたのを見た時から、大阪で唯一の村である、「千早赤阪村」の「水仙の丘」へ行きたくて、まるで花たちが金剛山の向こうから呼んでくれているようで、他の目当てと重ねて行ってきた。

いつもよく書いているように、1度行って「もうこれでいいわ。」と思うところもあれば、その季節になればリピートしなくてはいられない場所のある私である。

千早赤阪村の「水仙の丘」もその一つである。 

 

今年は暖冬とはいえ、やはり冷たい冬空に向かって咲く水仙の群れは、いい香りと共に気持ちを元気づけてくれる花である。

この階段が整備されていて、花散策をするのに都合よくしてくれていた。

訪れる人が、年々増えてきているに違いない。

 

  

遠目にも、花が無数に咲いていることが、空との接点のように見えるのが、自然の地形をそのまま利用して、花を増やしているのがよく分かって、とてもいい。 

 

 

素朴に、群れ咲く花のほかに、いらないものをすべて除外したようで素敵な自然の花園である。

 

  

時々雲間から現れる青空を捉まえて、花たちをその中に入れて見ると尚、冬の花の威厳さえ感じるのが好きである。

 

 

 

  

 

 

 

水仙は倒れても、起き上がる強さを持っている。

まだまだこの花の見ごろは続いているに違いない。

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