カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

ドーンと・夏にサヨナラ!

2007年08月31日 | ★ 日々の呟き



8月も最後
7~8月のPCの画像を整理してCDに写す作業を始めた。
その中で、今日  した花火の画像を見つけた。
2日間あった吉野川祭りの花火の2日目の画像だ。
この日は、K邸での燈籠を見せていただいた日だった。

K邸をおいとました頃は、ボンボン大きい音と共に駅の陸橋からも花火が見えていた。
美しかった手作り燈籠に思いを馳せながら、両側に停車する車の中を我が家に向かって、三脚を担いで坂を登った。

なぜ三脚をたたまなかったのだろうと今頃になっておかしなカッコウの自分を笑いたくなる。

家の裏口の前に来た時、息子が三脚の後ろに座り込んでカメラを構えている。
とっさにその横に脚を広げた。
花火はもうクライマックスの時刻だった。

下手だって、ダメだっていい
8月に「サヨナラ」
ドーンと打ち上げて 夏に「サヨナラ」 


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2007.8.16 吉野川祭り2日目の花火
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上松~須原
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スタミナつけて秋へ

2007年08月30日 | ★食の楽しみ



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ランチタイムはかにづくし
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マウスオンアルバムです。

8月も残すところ後1日となった。
ことのほか厳しかった今年の夏だが、昨年の体力低下の夏と違って、何とか元気に過ごすことが出来た。
お盆の頃は休んだ運動公園でのウォーキングも、再開することが出来たのが、何より嬉しい。
上野公園で歩くまでは、夏の間は、日没を待って夜道のウォーキングだった。
1月からトリムコースを歩き始めて、夏場を歩き続けられるかが私の一つの懸念だった。
熱中症対策をし、5kmを、どうにかやり通した。

友人が、夏ばて解消にと誘ってくれた「かに尽くし」のランチがなんともはや、ありがたかった。



      


テーブルごとに仕切られた席の通路を隔てた隣の三席に「一期一会」 「心花」 「飛翔」の書が掛かっていた。
どなたの書か尋ねなかったが、まず言葉に惹かれて撮ってきた。人との一期一会は勿論だが。自分と森羅万象全てが、いつも一期一会として大切にしたく思っている。

「心花」は和み、癒しの言葉として捉え、「飛翔」にはエネルギーを貰ってくる。

ちなみに、私の席は片側が窓だったので、そこからの植え込みの緑が目に優しく映った。


 上松~須原



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犬飼山・転法輪寺

2007年08月29日 | ☆ ふるさと・大和


上野運動公園のトリムコースを歩いている時、北の方のコースに入ると「ゴーン」というお寺の鐘が聞こえる時がある。
毎日ではないので縁日の法要が行われる日であるのだろうと、鐘の音を聞く。




犬飼山 転法輪寺は、国道24号線の真土峠を越せば、和歌山県橋本市という県境の地にある。

転法輪寺略縁起には、次のようなことが記されている。

「静かに修行のできる地を求めて旅に出られたお大師様は、山の中で道に迷われました。
その時、一人の猟師があらわれ、二犬に道案内をさせました。
そうして、お大師様は無事に高野山へ行かれ、真言密教の修行の道場を開かれたのです。
この猟師こそ狩場明神であり、出会われたこの地が犬飼であります。」



山門


 
山門の両脇に、犬の透かし彫りがある。
縁起にある二犬がここに彫られているのが、高野山発祥の霊場として犬を大切にされているのが分かる。
賢そうで優しい犬の表情である。





寛永10年建立の大師堂である。
弘法大師を本尊とする宝形造で、修行大師像約六百体が安置されているそうである。




修行大師像
お参りする多くの信者を見つめるような位置に建立されている。

「身はここに 心もここに 犬飼の 庭の修行を 見つめ守らん」

これは、お大師様が夢枕に立たれ山主に告げたという和歌であるが、近在、遠方から多くの人がこの境内で、祈願のお百度参りや、四国八十八所のお砂踏みをお大師様が見つめられている、信者にとってはありがたいお姿だ。


 
四国八十八ケ所御砂踏霊場
横に立てられている錫仗を打ち鳴らしながら、写真左のはすの台を踏みしめてお参りをする。



鎮守・丹生・高野 両大明神社 春日造で室町時代の作
お寺の境内に神社?と思ったが、最初の縁起を読んで納得できた。
狛犬も普通神社にあるようなのでなく、あの透かし彫りと同じ犬で、白と黒だ。
この神社の後ろには、1300年前と推定される、大師塚と明神塚と呼ばれる古墳がある。

いつも通過するだけだった「犬飼さん」(お寺を親しみをこめてそう呼んでいる)を、このたび訪ね、お参りしたことから、地元にあって初めて知ったこともあり、母が生前、お四国参りに、犬飼さんの団体で連れて行ってもらったことなどのご縁をふと思い出した。


福島~上松


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待てど暮らせどこぬ人(月)を

2007年08月28日 | ★ 日々の呟き



十三夜
夕焼け雲を撮っていたら、ぽつんと白い点。
この夜の月は十三夜。


十四夜

夕暮れの十四夜の月。
三脚を使わなかったので、ブレている。


十四夜、午後9時の月。
翌日の夜の皆既月食に期待をして写したが・・・


東の空に、雲がわきだしてきている。
今夜は、ダ メ ダ 
おまけに午後7時前の天気予報では、奈良県に 注意報が出ている。
南西の空には金星が見えているが、南東の空は真っ黒だ。
くやしい!・・・



やったー

粘り勝ち
もう一度外を見ると、赤い月が、もう月食の終わりに近いけれど、欠けてるのが残っている。
瞬間の雲の切れ目、待ってよかったね!



追記・そしてこの時刻白い満月に

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風鈴のふるさと・小房観音その2

2007年08月27日 | ☆ ふるさと・大和


小房観音寺の境内に吊るされた風鈴の殆どは、江戸風鈴で、薄いガラスに描かれた絵の一つ一つが可愛い。
そのガラスを透かして見える向こうの風景が境内の歩みを楽しくさせてくれる。
今年は、江戸風鈴を初め、南部風鈴、奈良風鈴、沖縄風鈴、小田原風鈴に、説明の札が付いていた。
それぞれの風鈴の歴史や特徴、材質など簡単に説明してくれてあるので、それを一緒に撮った。
江戸風鈴と南部風鈴は今迄からすぐ分かったが、それ以外の風鈴を説明にしたがって見つける楽しみもまたある。


 
奈良風鈴


 
沖縄風鈴


 
南部風鈴


 
江戸風鈴


 
小田原風鈴


 宮ノ越~木曽福島
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