カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

石切さん

2007年02月28日 | △ 旅 あれこれ ドライブ
石きり神社の楼門

東大阪市の石切さんにお参りした。

何度かお参りし、願いを込めてお百度を踏んだ事がある。
今回は病気と関係なくブラリとドライブで訪ねたお参りである。

「石切さん」と親しみを込めた呼び方をしているが、正式名は石切剣箭(つるぎや)神社で、霊力のある剣と箭(矢)をご神体とする。


門の大屋根にある剣と矢

ご神体である剣と矢は、拝殿にお祀りされているのだと思うが、それを象徴する金色の剣が、楼門の屋根に燦然と輝き、6本の矢に囲まれている。


夕張炭鉱の巨大な石炭の塊

楼門を守っている二体の神様の像が金網の中に治まっていらした。
その後ろ(参道側)のガラス張りの向こうに驚きのものを目にした。
ガラス越しの写真のため分かりにくいが、巨大な石炭の塊である。
炭鉱の町として栄えていた、夕張市からの奉納である。

財政再建団体の指定を受け、夕張再生を図るための報道を、このところテレビでよく目にし、市民総出で努力されていることに深い感動を覚える昨今であるだけに、嘗ての石炭産業繁栄の姿を留めるこの奉納品に胸の熱くなる思いがした。



どのような経過で、奉納されたのか詳しいことの知る由もないけれど、石切さんについて検索していると、その繋がりと思われる唯一のものがあった。

石切夕張神社 が 北海道夕張市に「関係社」として存在している。
このような関係で、夕張観光協会から、昭和59年に奉納されたものだろう。

このたびの石切さんで一番印象に残ったのはこの「石炭塊」だった。

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噴水があがった

2007年02月27日 | ☆ ふるさと・大和
噴水のある風景7画像

日曜日の上野公園に一つの変化があった。
ウォーキングを終えて池の周りを歩こうと下に下りていった時、噴水の上がっているのが目に入った。

先日草引きをしていた公園の人に、「あの噴水いつ上がるの」
と聞いたら 「さぁ、電気代が高くつくとか言っていたから、今年は上がるのかしら」
そんな会話をしたことがあった。

噴水で、池の表情が変わる。

綺麗だなぁと噴水を見ながら池を巡って駐車場に歩いていった。
場所が変わるごとに7つの画像に噴水のある風景を写した。

月曜日には噴水は上がっていなかった。
日曜日だけのサービスなのか、試運転だったのか。

いずれにしても、噴水の上がったのをカメラに撮ることが出来てよかった。

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映画・感動を共有できる友人と

2007年02月26日 | ★ 日々の呟き
砂糖を絡めたポップコーンは美味しくて懐かしい味


映画の上映時間の案内放送を待ちながら、彼女が買ってくれたポップコーンを口に運ぶ。
ゆったりとしたロビーの椅子に座って、お喋りする事と、ポップコーンを口に入れることで忙しい。
これは懐かしい味がする。
子供の頃の味で、ポン菓子に似ているせいだ。
お米とトウモロコシの違いが、味覚としては幼い頃の郷愁に繋がっていく。

かなり大きいカップに入っていてなかなか減らない。
写真のところまで減った時、開場案内があり入場した。



「硫黄島からの手紙」パンフレットの表紙

観たい映画3本を前々からチェックしていたが、彼女が海外旅行をしていたのと、帰ってからも、二人のスケジュールの空きが一緒にならず、やっと23日に日が取れた。
ネットで調べると「硫黄島からの手紙」が、チェックしていた中で唯一まだ上映中だ。
それも最終日となっている。
それしかないが、それが一番観たかったのは事実である。

5日で終わるとされた戦いを36日間、第2次世界大戦末期の壮絶で悲惨な「硫黄島」での、日米の攻防戦。
その戦いの中に見られる人間性、家族への思いとそれを書き残した手紙。
この映画が私たちに伝えたいことなど・・・

映画を観終わって、遅くなった食事を取りながら、さらにコーヒーを飲みながら彼女と映画についての話は尽きなかった。

お互い10歳の頃の「硫黄島の戦い」を、現在の目と心で得た感動を共有し、共感し、語らいのできる友人いる「ありがたさ」を噛みしめた1日だった。

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メジロ・ちょっとじっとしてよ!

2007年02月25日 | ☆季節
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マウスオン・ワンクリック・3画像

上野公園で飛び交う鳥の中で、鳴き声を知っているのは、唯一鶯である。

今度は、もう一つ唯一姿を捉えたのは、このメジロだ。

忙しなく枝から枝へと移動する。
やや膨らみかけた花芽の付いた桜の枝で、メジロが2羽遊んでいた。
名前の通り、写真で見ると目のふちの白いのがはっきり分かる。

いつか、大阪城公園の梅林で、思い込みから鶯かしらと思ったような間違いは、もう二度と繰り返すことがないだろう。
そう思いながら、この日、しっかりとメジロをカメラで追った私である。

コメント (18)
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可愛い鉢植

2007年02月24日 | ★ 日々の呟き



「こんなのを造ったから、どこかに置いて」
友人からの可愛いプレゼントは、梅の鉢植えだった。↑

携帯と並べてもその小さいのが分かる造花の鉢植え。
花の材料が、私が今指編みをしているマットの材料と同じものである。→

靴下の製造過程でできる廃材のワッカで、このような花を作る発想がいい。

私のマットの指編みは、福祉作業所への基金として、5月のフリーマーケット「かげろう座」への出店作品のため、時間を編むようにひたすら作業しているので、このような可愛い花造りなど思いも及ばなかった。

ちょっと余所見をして、暮らしを楽しむ余裕を持ちたいものだと「可愛い鉢植え」を眺めながら思っている。

コメント (12)
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