カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

続 唐古・鍵遺跡公園 

2018年05月30日 | ☆ ふるさと・大和

 

  

発掘された大型建物跡の柱を立柱で表現しています。 

 

 

 

立柱の向こうには、屋根飾りに特徴のある、楼閣が見えます。

この楼閣は、遺跡から発掘された土器に描かれていた、建物を立体化して復元した楼閣だそうです。

 

 

 

 

 

楼閣の向こう側に唐古池があります。

池に沿って反対側に行ってみました。

池に映り込む楼閣が、弥生時代の人も見たのでしょうね。 

 

 

池の周りには、桜の木が植栽されていて、かなり大きい木となっています。

歩道の両側に、桜並木のいい緑陰を作っています。

桜の頃にはどんなにか綺麗な桜並木が、池に映り込むだろうと、春が楽しみになっています。

 

 

 

 

このような説明を読みながら、公園を散策するのは、楽しいものです。

 

  

桜並木の下の散策道は、茶色の濃い部分は、木片か木屑なのか、足裏に柔らかい感触が伝わって、

足の疲れが随分違います。

 

 

池の端までずっと桜並木があるので、真夏でも木蔭のウォーキングが楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 

田原本の町のマンホールの蓋には、やはり唐古遺跡の楼閣がデザインされています。

公園の前の24号線を隔てた所には、道の駅ができていました。

今度は、そこにも立ち寄って来ようと思っています。 

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唐古・鍵遺跡公園

2018年05月29日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

 

 

遺跡情報資料館がこの先に見えてきます。 

 

遺跡情報資料館全景

 

 

遺構展示情報館

 遺跡の発掘調査で見つかった大型建物跡の柱穴を形取りして、実寸大に再現した模型を展示しています。
 柱穴は19か所で、建物はたたみ50畳の広さがあり、弥生時代中期では最大級のものです。

独立棟持柱が見られることから、この建物は、切妻造(きりつまづくり)の屋根を持つ高床建物だと考えられています。

これは、現在は伊勢神宮などで見ることできる神明造(しんめいづくり)という神社建築様式に似ていると言われています。

 

 

真上からも見ることができるように、床がガラス張りになっている個所もあって、

弥生時代の建物や、暮らしを想像しながらの見学も、ゆっくりとできます。 

 

 

柱跡の復元された様子が、見学者にもよく分かるように、周りを歩いたり、全体が分かるような高い位置からも

眺められるように作られています。

 

 

 

 

 

 

このように、公園内に復元された、弥生時代の数々の遺跡の説明板が建てられています。

 

 

集落を何重にも取り囲むように設けられていた環濠の一部を復元しています。
環濠は、ムラを洪水や敵から守るために作られました。水路として交通の機能も持っていたと考えられています。

復元楼閣

 唐古・鍵遺跡のシンボルで、うずまきの屋根飾りを持つ個性的な建物です。
 遺跡から発掘された土器に描かれていた絵画を元に復元されました。

もうかなり以前から、国道24号線を走っていますと、田原本町を通過する時、

広い野原の向こうにこの楼閣が見えてはいたのですが、実際このようにして周りが整備され

訪れることができるようになったのは、ごく最近です。

続きは次回に。

 

写真2枚付け足しました。

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夕暮れ時の空

2018年05月27日 | ★ 日々の呟き

 

 

からっとした五月晴れの空でなく、大気中の湿度が高くなってきているのでしょう。

梅雨が近づいているせいかもしれません。

昼間は外に出なかったので、気が付かなかったのですが、夕暮れ時の空に幾筋もの

飛行機雲が、空に線を描いていました。

 

線と線の間の雲の模様が、面白くて、消えないうちにカメラを向けました。 

 

 

これは、上の線の続きです。

 

 

黄砂が空を覆っていたような日の、夕暮れ時まで、空は茜色にならないままで

暮れようとしています。

最後まで残った一筋の飛行機雲は、どんな旅を運んで行くのでしょう。 

 

 

白い朧な月が、昼と夜の間の空に、存在感も薄く見える夕暮れ時でした。

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ブログ・カフェテラス誕生してから

2018年05月26日 | ★ 日々の呟き

 

 

今日はもう遅くなったしブログはお休みにしようかしら・・・

そう思って、何となく編集場面を見ていますと、「ブログ開設してから5100日」と

言うのが目に入りました。

日頃はあまりそういう数字は気にしない方なのですが、5100と言う切りのいい数字だったので、

呟きを残しておくことにしました。

 

5月25日のアクセス数

  • 閲覧数1,287
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過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)

日付閲覧数訪問者数ランキング
2018.05.25(金) 1287 PV 314 IP 4178 位  / 2824544ブログ
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2018.05.20(日) 1607 PV 324 IP 4292 位  / 2823600ブログ
2018.05.19(土) 1732 PV 254 IP 6518 位  / 2823474ブログ

  

画像は、木曜日にリハビリに行った時のテーブルの上に、活けてくれてあった花です。

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馬見丘陵公園 ヒナゲシが満開

2018年05月25日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

夏日になって、ものすごく暑い日でしたが、これから先の梅雨になると、

外に出て行けなくなりますので、暑さに挑戦して、馬見丘陵公園へ行ってきました。

県道大和高田斑鳩線を走って、寺戸の交差点で左折したら、公園の駐車場5つのうちの一つ南駐車場が

道路の左側にあります。

何も建物はなくて駐車場だけですが、前方を見ると、カラフルなお花畑が見えました。 

 

このお花畑に咲く花の名前は、とても欲張りのようにいくつもついています。

雛芥子(ひなげし)、     
 虞美人草(ぐびじんそう)、  
 ポピー、アマポーラ、コクリコ

一番一般的に知られているのは、ポピーですよね。 

 

スペインでは
 「アマポーラ」、
 フランスでは
 「コクリコ」の名で呼ばれるそうです。

アマポーラーも、コクリコも歌があるので名前は知っていましたが、それがヒナゲシの歌だとは知らなかったのです。

 

 

虞美人草は、中国の絶世の美人の名をこの花につけたのだといわれています。

が、ポピーを見ていて、虞美人草だとは思いもつかなかったのが事実です。

ポピーは西洋的なイメージの花だからかもしrません。 

 

夏目漱石の小説に「虞美人草」があります。漱石が新しい小説の、タイトル名を決めあぐねていた
 ときに、街角の花屋さんで見た「虞美人草」の名に”おっ、いい名前これにしよう”ということで
 名づけた、ということらしい。 

 

与謝野晶子の短歌に次のような詠があります。

「ああ皐月(さつき)
  仏蘭西(フランス)の野は
  火の色す
  君も雛罌粟(こくりこ)
  われも雛罌粟(こくりこ)」
    

 情熱の歌人与謝野晶子の眺めた、火の色をしたポピーと自分と、彼(鉄幹でしょうか…)を重ねて詠んだ素敵な詠だと

声に出して読んでみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

       

 

 容赦なく照り付けるヒナゲシの花咲く路を、

暑いとも思わず、行ったり来たりの公園歩きは楽しいものです。

何度も馬見丘陵公園には来ていますが、こんなに沢山のヒナゲシの花畑に、来たのは初めてでした。

梅雨に入る前で本当に良かったです。

リハビリのため1日5000歩歩きを、ノルマとして自分で決めているのですが、

今日はそのノルマが達成しました。

ヒナゲシのお蔭でした。

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