カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

夏納めの朝

2014年08月31日 | ☆季節

 

 

 

 

 

 夏らしいと全く感じないまま今日で8月も終わります。

稲穂が重くなって頭を垂れ始めています。

稲刈りももうすぐでしょう。田の水抜きをしています。

稲刈り機が入りやすいように、、もうどの田でも水抜きのようです。この辺りは、早稲の品種が多いので、実りも9月の到来に合わせるかのように、よくそだっています。

明日から9月。どんな秋が開けてくるのか、できるだけ明るい日々の訪れ地なるように、これは私自身努力するしかないのですから・・・。

 

朝顔より遅く種撒きをしたひまわりが、東の塀の屋根をやっと背伸びしました。朝日が当たらない塀の中なので、今まで「私はどっちを向いて咲けばいいの」というように蕾はまっすく上を向いたままで塀の高さになりました。ちゃんと東を向いて咲くのでしょうか。興味しんしんです。

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そうめんを買いに・三輪さんへ

2014年08月30日 | ★食の楽しみ

 

 

 

前回そうめんを買いに行った時に、お店のロビーにあった少女の像が気になっていたので、今回はお店に入るとすぐに、この少女像に「こんにちは」の挨拶代わりに、カメラに頂きました。 こんな題がついていたのでした。全く題そのものの少女です。

 

 

  

ほんとにかわいい仕草です。この少女像を見ていますと、自分まで嬉しくなってきます。

 

  

買い物を済ませてから、奥の「三輪茶屋」で昼食にしました。単品でにゅうめんを頼みました。待つ間右手の木のある庭が涼しげに見えています。道路沿いの敷地にいるというよりも、林の中のレストランにいるような落ち着いた気分です。

 

 

 

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やっと秋めいた気温の日でしたので、温かいめんつゆがいい味で美味しかったです。 

三輪さんへ行ったのは昨日でした。夕方奈良の地方ニュースを見ていますと、今日大神神社でそうめんの業者の、感謝のお詣りの行事があったとのことで、拝殿前では、巫女さんの奉納舞とか、そうめん作りの素朴な踊りの奉納があったのを、放映していました。

ざ~んねん!折角三輪さんへ行ったのに、大神神社にお参りせずに用を済ませてすぐ帰ってきたので、そんな珍しい行事を見る機会を得られなかったのです。      6538

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東吉野村・宝蔵寺

2014年08月29日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

国道166号を東吉野村鷲家から松阪に向けて車を走らせ、木津トンネルを抜けますと、高見山が見え始める辺りに宝蔵寺という静かなお寺があります。このお寺に初めて来たのは桜の頃でした。境内に咲く見事な枝垂れ桜が目に飛び込んできて、それに惹かれるように境内に車を入れました。それは綺麗な枝垂れ桜でした。また来年も見に来ようと、先を急いでいたので、友人とそう言ってお寺を後にしたのですが、そのことをすっかり忘れてしまっていました。

夏の終わり高見山に向かう途中に宝蔵寺に立ち寄って、木の枝が見えないほど茂った葉桜を見た時、花は花でも、真っ赤な古木の百日紅の花に惹かれてふと桜の幻が目に浮かぶのでした。

 

  

十三重の石塔の左に見えているのが、枝垂桜の幹です。あの春の日のことを思えば、もっときちんと枝垂れの葉桜を撮っておけばよかったと反省しきりです。

  

 

百日紅の木の下の石塔は綺麗です。 

  

本堂の屋根の半分を覆うような百日紅は、秋風が吹く頃まで咲き続けることでしょう。

来年の春にはこの枝垂桜を忘れずに訪れたいと思っています。

 

 

 

 

コスモスの花ひともとが、夏に終わりを告げて、山の初秋を知られていました。 4821

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高見山の麓へ

2014年08月28日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

間近な高見山

朝起きて雨戸をあけると、遠くに見える山の連なりの中で、特に目立つ三角錐のような山が、目に入ります。

「おはよう!今日もよろしく。幸せくださいね。」山に向かって呟きます。奈良県と三重県の県境の山高見山です。この山が見えるときはいいお天気の期待ができます。しばらく山が見えなくて寂しい思いをしていましたが、すっきりと見えた日、家事を済ませて、友人とあの麓までのドライブをしました。 それはちょうど1週間前の、わずかな晴れ間の日でした。 

  

カーブの多い山間を走りますと、高見山が、見え隠れしながら、形を変えて近づいてきます。以前未だ残雪が国道から入った山肌にあったころここを走ったのですが、今の緑の濃い山肌は、勢いがあってとてもいいです。 

 

冬は凍結注意の山間部の国道です。高見山がますます近づいてきました。

 

高見山への登山ルートがいくつかあるようで、このような道路標識を目にします。

車で走るだけで、登山のできない私は、20年くらい前だったら、登る力も勇気もあったろうにと、重ねていく歳の厳しさを感じながら、それでも麓まで車を走らせるゆとりのあることには感謝していました。 

 

  

美しい流れで川遊びをしていました。夏休みもあと少し、最後の思い出づくりのようです。

 

川遊びのキャンプ場のようです。休憩場の屋根の並びが、今年のように、雨が多い夏は川遊びの人があったのだろうかと、こんないいところで魚を捕ったり、泳いだりできるような、例年の夏の到来が、来年こそあって欲しいと思いながらこの辺りで引き返すことにしました。 

 

春浅いころに来た時には、県境まで行ったのですが、今回は、高見山がいい姿で見えるこの場所で帰途につきました。

今朝は雨で、高見山どころか西吉野の山も見えない状態でした。それが、夕方になってやっと西日が差して高見山が姿を現しました。                                4022 

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明日香 稲渕の棚田は今

2014年08月26日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 降りそうで降らない空を見つめて、じっとしているよりも、好きな明日香へ行ってみようと出かけました。

今にも降りそうなので、稲渕の棚田だけを見に行きました。稲渕では田植えが遅かったので、稲穂はまだ出ていません。それでも青々とした稲は棚田の段差をはっきりさせています。

 

  

飛鳥川に架かる感情橋の傍で、地区のお母さんたちとしばらく世間話をしました。行った時には必ず農産物を買ってくるので、すっかりお馴染みになって、この日にはミニトマト1袋100円のを3袋買ってきました。先日近くの産直で買ったら、同じくらいの量で200円でした。その上ひび割れていたのですが、ここではとても良心的で新しい野菜を手に入れることができます。 

  

棚田の中の1本道は、帰るときに通る道です。両側に次第に上がっていく田圃を見ながら帰るのも楽しいものです。

  

  

今年のジャンボ案山子は、金太郎さんのようです。テーマは何か聞いていなかったのですが、農産物売り場のお母さんは、9月1日には案山子ロードがにぎやかになるので、来て下さいよと声をかけてくれました。週末に作品の搬入があるのでしょう。

楽しみがもうすぐです。

 

不気味な白い雲の山が、金剛葛城の山並みの上に連なりました。うっかりしていると大雨に出会いそうなので、急いで帰りました。その後我が家の付近は降らなかったのですが、橿原御所の方は短い間だったけれど、すごい雨だったそうです。

これは、今日でなく大雨が橿原方面に降った日の記事です。  3956 

 

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