春夏秋冬

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梅干し作り

2022年06月16日 | 日記

(ひょうたんの花)

「梅干し作り」

火曜日に小田原から梅(今年は「十郎」ではなく「杉田」という種類)が5kg届き、その日は雨だったので、作業をするかどうか迷っていたところへ生産者農家から電話が入りました。

配送が遅くなったことのお詫びらしいですが、関東地方に雹の被害のニュースがあったので届いただけでもありがたい。

ついでに梅をこのまま晴れる日まで2,3日常温で保管しておいてもいいかどうか尋ねたところ、全然問題がないということだったため、木曜日の今日になってようやく梅のヘタ取り、水洗い、漬け込みなどやることなどを完了しました。

常滑焼の味噌甕そのものが20kg用で大変に重く、もう今年が限界かと覚悟しています。

梅は届いて3日目ともなるとさすがに黄色味が増していますが、これ以上ほったらかしておくわけにはいかず、今日だってスカッと晴れているわけではないけれど、雨が降っているよりはまし。

今までは梅酢が上がってきたあと、土用干しまでそのままにしていて、干したあとにもみ紫蘇を入れてかめに戻していたのですが、その方法だと水分が足りないために若干梅酢を戻してなじませていました。

先日、「やまと尼寺精進日記」を見ていたら、住職の解説では、梅酢が上がった段階でもみ紫蘇を入れて、その後土用干しをするとのこと。

その際、梅と紫蘇を分けて干し、紫蘇はゆかりになるらしい。

この方法だと干す段階で色がついているので、かめに戻したときにすでに色があるからまだらになる心配がないでしょう。

いい方法だと思います。

カビの心配については、尼寺の住職は35度の焼酎を梅そのものにふりかけることにより対処していました。

うちでもかめを使用する前に内外全体を焼酎で拭いていますが、さすがに梅にふりかけることはしません。

しかし、1度だけ白カビが生えたことがあったので、今年はどこかの段階で25度の焼酎ですが加えてみようかと思います。

5kgも漬けて、実際にはその3分の1も消費しないので、毎年使い切れない梅干しはさようならしています。

やはり量が多すぎますねえ。

この生産者のところの梅は果皮が柔らかくて美味しいです。

ふつうの南高梅とは比べられない。

価格も農家直販1kg600~800円程度で、スーパーより安いような気がするし、送料手数料1230円がちょっと痛いけど、気に入っているので毎年オーダーしています。

らっきょうは量を半分に減らし、いちごジャムは1回だけ、味噌は3kg,今度の梅干しで今年の自家製食料はおしまいです。

「ZOOM]

きのうは午後1時から竹村牧男先生の「漢文仏典講座」、午後3時から「仏画の見方」がありました。

竹村先生の話し方はなぜかすごく響いてくるものがあって、わかりやすい。

来月高野山で直接授業を受けることができるのが楽しみです。

スクーリングの手続きは今日、本局へ行って済ませました。

2科目受講するので2万円を郵便為替にするのですが、たったそれだけの金額で550円も手数料がかかるのは時代遅れじゃないのかと言いたい。

もっと上手は法隆寺夏期大学の送金で、参加費3千円を現金書留にするのです。

それに比べればマシかも。

さらに今日同時に発送した買取金券ショップへの2300円程度のものにレターパック代520円もなんと申しましょうか。

だんだんボケてきたので、金券ショップのほうへ2万円の郵便為替を間違って同梱してしまっていたらどうしよう、なんて不安がよぎっています。

大学へは、修論の面談日時の希望を書類で提出しました。

おそらく私の人生設計的にはここを分岐点としてやるだけのことはやったということになり、タイムアウトでフェードアウトしていくでしょう。

思えば2007年夏、法隆寺夏期大学からスタートし、梵文般若心経を自家薬籠中の物にするにはどうしたらいいかという課題に挑戦すること今年で15年、昨年春に高野山で梵字の印可状をいただき、さらにサンスクリットを東大仏青で勉強させていただくうちに素晴らしい先生との出会いもありました。

 

 

 

 

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