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2021年度後期講座受講要項(東大仏青)が届いた

2021年09月06日 | ZOOM

東大仏青オンライン講座

後期受付開始です。

 

申込期間:9月10日(金)~

① 仏教世界を歩く

  田村昌巳先生、陳継東先生。

  全10回。10月9日(土)開始。

  インド仏教(龍樹「『根本中頌』を読む」)、中国仏教(『十宗略説』)

  モニター講座のため参加費無料。

② サンスクリット初級

  尾薗絢一先生。

  全10回。10月16日(土)開始。

  全10回分10,000円一括納入。

③ サンスクリット中級

  友成有紀先生。

  全10回。10月9日(土)開始。

  全10回分12,000円一括納入。

④ チベット仏教入門

  西沢史仁先生。

  全10回。11月6日開始。

  モニター講座のため参加費無料。

⑤ 近代仏教入門-東京大学と仏教

  一色大悟先生。

  全5回。10月15日開始。

  参加費無料。

⑥ 『大乗起信論』を読む

  橘川智昭先生。

  全8回。10月23日開始。

  参加費無料。

 ⑦ 仏典とインドの古典を読む ~サンスクリット語仏典講座

  斎藤明先生。

  全5回。10月16日開始。

  会費1,000円(会員外10,000円)。

  『般若心経(小本の全体)』、『法華経(第2章の一部)』、『無量寿経(一部)』、『中論(帰敬偈、第1章、第18章、第24章)』

⑧ 短期講座 東アジアの現代仏教

  蓑輪顕量先生。

  全5回?。10月20日開始。

  会費1,000円(会員外10,000円)。

  内容 ベトナムの現代仏教、台湾の現代仏教、中国の現代仏教、朝鮮半島・韓国の仏教

 

※「スッタニパータ」もありますが私は受講予定がないので省略。

 

以上の講座を申し込むので、10月は毎週土曜日が忙しくなり、1日3コマの週が3回あります。

費用は年会費は支払ってあるので、初級サンスクリットと中級サンスクリット合計で22,000円、短期講座2つで2,000円、全部で24,000円となります。

6ヶ月のお稽古代としてはぜんぜん高くありません。

しかも、新幹線代が浮くので数十万円お得になります!

さっさと修論がかければなにも悩まなくていいけれど、いい知恵が浮かばない以上、せめて「菩提心」くらい無理やり起こしてそこからなにかヒントを得られるようにしないと一歩も先へ進めないのです。

今回の講座の中で、般若心経をサンスクリットで読む、らしいのがありました。

これは画期的なことです。

私が法隆寺で梵文般若心経にめざめ、それをきっかけに窪田成円先生の教室へ通い、今では高野山大学大学院に在籍して、今年の3月には師資相承で悉曇十八章の印可をいただくまでになった経緯をたどると、これが仏教でいうところの「因縁」でなくしてなんでしょうか。

自己流で解読を試みてはいますが自力では限界があります。

今回、正式に東大仏青の先生に教えていただけるのでしたら、これにまさる喜びはありません。

コロナ禍、仕事(発掘)はなくなり、晴れやかな舞台で篳篥を吹く機会もなくなり、遠いところの家族とは会えず、運動不足で体脂肪率が激上がり、ろくなことはないようですが、反面、いいこともありました。

その代表がこのオンライン授業です。

やるしかない!

 

 

 

 

 

 

「虹の端」

昼のラジオ番組で、「私は虹の端っこを見た」、という視聴者からのたよりが紹介されていた。

私もじつはあるのですが。

場所は中国の黄龍を旅行中、海抜4000mの峠でバスが休憩したとき。

景色も雄大でしたが大きな虹の左側の端が手元に届くように見えていました。

あれは絶対に虹の端っこだと信じています。

 

 

 

 

 

 

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